ペシェク, リボール(1933-2022)
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決して音楽史の主流にはならないけれど、その作品のオリジナリティーの高さゆえ、惚れる人は強烈に惚れこんじゃうタイプの作曲家がヤナーチェク。かなりのヤナーチェク好きでも知らないような珍曲を集めました。注目はドナウ川にまつわる4つのエピソードによる未完の連作交響詩「ドナウ川」で、冒頭から何とも言えずポエティカル、他の誰でもないヤナーチェク・ワールドが広がるではありませんか。破棄されたオペラの楽想を転用し、作曲後37年経って死後に初演された12~15「組曲」もチェックしておきたい佳曲。モラヴィア民謡蒐集の成果7~11の土臭さも見逃せません。マルコポーロ盤の再発盤です。*8.220362の再発売品(2002/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555245 |
子守歌のタイトルを持つ曲はクラシック音楽の世界にも数多くありますが、フォーレのそれはこの分野の最高峰の一つです。定型的な旋律と和声進行を、揺りかごが揺れるかのように繰り返すのが子守歌のお約束ですが、その定型パターンの中に、いかにも初期のフォーレらしい独特の甘みが混ざっているのがミソといえましょう。そして秘曲路線では、シュポアのヴァイオリン協奏曲が最高! 泡沫弱小作曲家となめては大損です。ヴァイオリニストならでは作品らしい装飾的音型が大変にロマンティックで、高音域に上昇していくところなど背筋がゾクゾクする逸品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556610 |