ロウ, トニー
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アメリカの交響曲分野での草分け的存在ともいうべきフライの手による、とても楽しいオーケストラ作品の数々をお送りします。何とわかり易いタイトルの曲だと思われるかもしれませんが、内容の方も当然お約束の楽しさ満載で、とてつもなくわかり易いものとなっています。楽しいイヴの夜のパーティーとサンタクロース訪問を絵画的にこと細かく描写した「サンタクロース」は、あまりの微笑ましさに頬が緩んでしまいそうです。一方「ナイアガラ」も、大瀑布の凄まじさを描写するために11台ものティンパニを動員する物量作戦を展開しており、こちらもまさに期待どおりといったところでしょうか。とにかく理屈抜きで楽しめる一枚です!(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559057 |
32曲もの交響曲を作曲したことで知られるイギリスの近代作曲家ブライアンですが、彼の生前には、それらはほとんど演奏されることがありませんでした。この第2番の交響曲はゲーテの「鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」に触発され書き始められましたが、後に早世した彼の最愛の娘のために捧げられました。16本のホルン、3組のティンパニ、2台のピアノ、オルガンを必要とする大規模な編成で奏される悲痛な行進曲は、まるでワーグナーのジークフリートの葬送曲を思い起こさせます。(MARCO POLOレーベルから既発売の音源です)(2007/10/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570506 |
ハヴァーガル・ブライアン(本名はウィリアム)は、独学で音楽を学び、小さな教会のオルガニストを務めていました。20歳になる前にエルガーの合唱曲に接し、当時の新作音楽を熱心に支持するようになります。作曲を始めた当初は、その作品を多くの聴衆に支持され順風満帆な作曲家人生を送るかと思われましたが、様々な事情でドロップ・アウト。生涯に32曲の交響曲を書きながらも、その作品はほとんど忘れ去られてしまい、現在でもごく一部の熱狂的なファンによって、偉大なる彼の業績が伝えられているに過ぎません。このアルバムには2つの交響曲と、彼のお気に入りであった「メリーハート博士」(変奏曲の形式で書かれている)、そして豪壮な「勇気のために」が収録されています。これを聴くことで一層ファンが増えること間違いありません。(2010/09/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572014 |