シャーマーホーン, ケネス
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晩年のベートーヴェンが熱烈な信仰を音に託した名作として余りにも名高い「荘厳ミサ曲」。曲の解説は省き、「ナクソスはこの名曲を何故、アメリカの地方都市の楽団に委ねたのか」といぶかしく思う貴方に敢えて申し上げましょう!細かいことは気にせずサクサク明快に楽想を紡ぐシャーマーホーンの棒。力強い独唱陣、意外過ぎるほど(失礼!)優秀な合唱団と、声楽パートも充実し、全曲に漲るサウンドの力強さ。ベネディクトゥスの、あの天国的に美しいヴァイオリンソロの、真心いっぱいの歌いまわし。演奏家の名声に関わらず名演を提供するナクソスの原点、ここにあり!超名曲のCDは、何枚あってもいいものです。(2004/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557060 |
2020年、生誕250周年を迎えたベートーヴェン。「最も偉大な作曲家」とみなされている彼の数多い作品の中から、誰もが知っている有名曲を中心に30作品を紹介いたします。最初に置かれたのは「交響曲第5番」の第1楽章。「運命はこのように扉を叩く」と語ったというエピソードこそ、近年は否定されていますが、それでもこの曲の強いインパクトは永遠に変わることがありません。ピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章の美しい旋律や、愛らしい「エリーゼのために」の他、「シュテファン王」序曲や「コントルダンス」など知られざる名曲まで、NAXOSの幅広いカタログから選りすぐりの名作を3枚組としてお届けいたします。(2020/04/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578350-52 |
凍てつくような寒さの中、濃い霧がたちこめる荒れ果てた湖面を、静かに泳ぐ一羽の白鳥・・・。弦楽器のくすんだ音色に包まれて、切々と歌われるイングリッシュ・ホルンが印象的なシベリウスの「トゥオネラ(黄泉の国の意)の白鳥」は、下敷きとなったフィンランド神話そのままの視覚的イメージが、眼前に現れるかのようでありながら、単なる描写音楽に堕すどころか、聴くものの心にどこまでも深く染み入るかのような名作です。対照的にドビュッシーのカプレ編の「月の光」は、イメージそのままのセミ・クラシック風なアレンジかもしれませんが、これはこれで安心して楽しめるものです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556609 |
当盤はややマイナーで秘曲度の高い名曲が多いのが特徴で、その筆頭となるのがラフの「ノットゥルノ」です。単純なリズムにのった口ずさみやすいメロディーが、様々な装飾に彩られて歌われますが、特に「必殺の対旋律」を伴う部分は、まさにお手本通りの名曲です。他にもほんわかするような暖かさをもつグノー、ヒンヤリとした冬の朝の空気を感じさせるようなシベリウス、さらには「これが小学校でピコピコ吹いていた楽器?」と思うような雄弁さで歌い上げる、サンマルティーニとテレマンのリコーダー曲二題など、多彩な楽曲をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556604 |
ロシアの大ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして高名なアントン・ルビンシテインは、実は多ジャンルに手を染める作曲家でもありましたが、その作風はイメージとは異なりベートーヴェン、ブラームスまがいの「保守本流ござ~い」といったもので、ヴァイオリン協奏曲はそういった彼の作風がまさに満開といった感があるものです。一方隠れファンが多く存在するともいわれるキュイですが、協奏的組曲は彼一流の手堅さに加え、適度なロシア情緒がミックスされたものとなっており、特に中間の2つの楽章の美しさが耳を惹きます。なお両作品ともに独奏ヴァイオリンはなかなか豊かな技巧に彩られており、そういった点でも聴き応えのある仕上がりです。*8.220308と8.220359からの再発売品(2001/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555244 |