スロヴァーク, ラディスラフ
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作曲者名を忘れて頭の中を真っ白にして9を聴いてみましょう。あれ、ショスタコーヴィチって、こんな曲を作っていたの?この映画音楽顔負けの甘い甘いピアノの調べは何て心地良いんだろう。続いて「祝典序曲」や「黄金時代」、「馬あぶ」を。ソ連当局との関係など難しい話がどうしても先行するショスタコーヴィチ、こんな曲ばかりなら単純に好きになれるかも。彼の音楽に慣れてきたら、深遠そのものの室内楽や、作曲者が存分に本領を発揮した交響曲に進みましょう。気が付けば貴方はもうショスタコ色に染まっていること間違いなし。ベスト・シリーズの中で特に注目の一枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556684 |
スロヴァキア生まれのモイゼス。1929年にブラティスラヴァ音楽アカデミー(スロヴァキア音楽演劇学校)の教授に就任、数多くの後進を育てました。また、一時期はスロヴァキア国内の国策ラジオ局、スロヴァキア放送企業体有限責任会社の音楽ディレクターも務め、この国の音楽発展に力を尽くした人です。エウゲン・スホニュ、ヤーン・ツィケルとともに20世紀のスロヴァキア音楽の重要な作曲家とみなされており、民族音楽を取り入れた彼の作品は、近年評価が高まっています。このアルバムには交響曲第5番と第6番を収録。1947年から48年に書かれた第5番は「親愛なる父親の遺産による」という副題がつけられており、モイゼスに音楽の手ほどきをした父、ミクラーシュへの賛辞が込められています。第6番は1951年の作品。「ピアノのためのコンチェルティーノ」として構想されていたいくつかの主題を発展させた明快な交響曲です。
(2018/10/31 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573652 |
チェコスロヴァキアで高名な音楽指導者の息子として生まれたモイゼス。以前MARCO POLOから発売されていた「交響曲全集」の復刻シリーズ、第4弾は中期の傑作、交響曲第7番と第8番の組み合わせです。彼の交響曲の中で最も大きな規模を持つ第8番は1955-56年の作品。若くして亡くなったモイゼスの娘マルタの思い出に捧げられています。牧歌的な第1楽章はスロバキア民謡に由来する旋律が印象的。曲の中心となる第3楽章の瞑想的な美しさを経て、終楽章は運命に打ち勝つ強さを描いています。その14年後に書かれた第8番はショスタコーヴィチを思わせる重い作品。悲しみと嘆きを乗り越えて、最後は壮大なフィナーレで幕を閉じます。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573653 |