スンドクヴィスト, ペッテル
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ブルーン(1968-)の音楽は一言では語り尽くせないほどの多様性を秘めています。彼は1989年に作曲の勉強を始め、同時に大学では哲学を学びました。1991年から1997年にはデンマーク王立音楽大学で、ノアゴーとラスムッセンからも教えを受けています。声楽作品と、アンサンブルのための作品を得意としていて、このアルバムには彼の真骨頂とも言える曲が収録されています。アンサンブルの指揮は、NAXOSでもおなじみのスンドクヴィスト。どの曲も一度聴いたら忘れられないほどの強い印象を残しますが、中でもメゾ・ソプラノとアンサンブルのための「全ての生きとし~」のロルカの詩を元にした歌曲集は、その強烈な音色と言葉遊びがユニークです。(2011/05/25 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226553 |
初めてモーツァルトを聴く時に、まず手に取るアルバムとして最適の選曲です。わくわくするような「フィガロの序曲」でテンション上がりまくり。交響曲第40番の第1楽章といった有名曲もさることながら、アイネ・クライネの第4楽章、ヴァイオリン協奏曲の第3楽章など、冒頭から聞いているとスルーしてしまいそうな、「終楽章」系が充実しているのも新しい試みです。そのまま心地よく聞いていって、最後に出てくるのが「音楽の冗談」!この終わりの部分を聴くだけでも「クラシック音楽って思ったよりも破壊的」と思ってくださったら大成功。もうあなたはモーツァルトの虜です。(2012/02/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578204 |
セレナードの範疇に入るモーツァルトの名曲3曲です。スウェーデン室内管弦楽団の演奏は、モダン楽器でありながら、小編成でピリオド楽器的奏法も大いに取り入れており、弦楽合奏の定番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のようなよく知られた曲でも、独特のアーティキュレーションなどが、新鮮な印象を与えてくれます。合奏協奏曲のように独奏楽器群が設定され、弦楽に加えてティンパニが参加している「セレナータ・ノットゥルナ」は、祝祭的な色彩の強い華やかな曲ですが、ピリオド奏法の威力はいよいよ明快で、リズムの歯切れのよさと、抜けのよいティンパ二の響きは演奏効果満点です。(2006/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557023 |
37才にしてこの世を去ったリンデ。夭折の作曲家は往々にして、その実年齢からは考えられないほど、完成度の高い作品を生み出しますが、彼もその好例といえましょう。ヴァイオリン協奏曲は、厳しい響きの中に詩情豊かなロマン性が湛えられ、ヴァイオリンがまさにヴァイオリンらしく奏される逸品です。五明カレンの閃きに満ちた、情熱的な演奏が、この知られざる名作に一層の華を添えます。作曲者自身が大のお気に入りだったというチェロ協奏曲は、ヴァイオリン協奏曲と比すとやや渋めですが、やはりロマンティック。特に叙情の極みともいうべき、最終楽章のデリケートな美しさなど、思わずウットリ聴き惚れてしまいます。Swedish Society Discofil盤の再発売盤です。(2006/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557855 |