フリヴォリテ・パリジェンヌ管弦楽団
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主に1920-50年代のパリの軽音楽を集めたライヴ。拍手はトラック23の最後のみ。パリの街を彩った軽やかなダンス・ミュージック、4人の歌手たちが入れ代わり立ち代わりで歌い上げる洒脱なシャンソンの数々。雰囲気たっぷりのレヴューをお楽しみください。(2022/02/25 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM039 |
パリで行われたコール・ポーターのライヴ・ステージ。華やかな世界が広がります。(2022/11/25 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM047 |
【コクトー&アーンによる幻のバレエ「青い神」】レイナルド・アーンがディアギレフ率いるバレエ・リュスのために作曲した『青い神』は、初演当時22歳のジャン・コクトーの手によるヒンドゥー教の伝説に基づいた物語。若い娘が、愛する青年が寺院の僧侶になるための儀式を妨害したため、魔物に捕らえられ処刑されようとするところ、青い神と女神が蓮の花から現れて笛を奏でて魔物を鎮め、彼女を助けるというもの。音楽はエキゾチックな主題を持ちつつも紋切り型の異国情緒に陥らぬため、フランス近代ならではの半音階的な動きや旋法的な技法に実験的なポリフォニーも取り入れるという、ディアギレフの要望に応じた画期的なものでしたが、当時は観衆の理解を得ることが出来ず、バレエ・リュスの他のレパートリーとは趣が大きく異なったこともあり、初演は大きな失敗に終わってしまいました。これはニジンスキーが大きく注目された『牧神の午後』初演のわずか2週間前、フォーキンの『ダフニスとクロエ』の3週間前のこと。翌年には『春の祭典』が大きなスキャンダルとなり、『青い神』はレパートリーから外され、その後陽の目を見ることはありませんでした(コクトーは初演失敗後ディアギレフに「僕を驚かせてごらん」と挑発され一念発起、5年後にはサティ作曲の『パラード』で大スキャンダルを呼び起こすことになります)。アーンの手による音楽は70人以上のオーケストラを要する大規模なものでしたがバレエと共に封印され、バレエ・リュスの他のレパートリーが音楽だけでも現在世界中で演奏されるにもかかわらず、フランス国内ですらこれまで演奏されてきませんでした。今回発売となるライヴ録音で、その音楽が実験的要素と音楽的魅力を両立させた、たいへん聴き応えのあるものであることが証明されることでしょう。ディラン・コーレイ率いるフリヴォリテ・パリジェンヌの好演も相まって、不当に忘れられた作品の魅力が最大限引き出された注目の一枚です。(2025/04/11 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM074 |
1844年3月26日にパリのオペラ・コミークで初演され、すぐさま大成功を収めたオーベールの歌劇《水の精》。引き続きドイツをはじめとした地方公演にかけられ、1887年までに164回(1865-66年のテアトル・リリクでの17回公演を含む)が行われるほどの人気を獲得、アダンはこの作品の旋律を用いた「ポプリ」を作り、詩人ハイネも高く賛辞するほどでした。台本を制作したのは、オーベールと長きに渡り共同作業を行ったスクリーブ。オーベールと彼は、実に38作品に及ぶ作品を創り上げています。「山の中で素晴らしい歌声が聞こえる」という噂を耳にしたイタリアの歌劇場支配人ボルボヤ、歌声の主であるツェルリーナ、冒険者(密輸業者)スコペット、若い水兵スキーピオン…彼らが織りなす、愛と幻想に満ちた物語をお楽しみください。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660436 |
【メサジェが残した最後の作品、貴重な全曲録音】晩年のアンドレ・メサジェが作曲、1928年に初演された喜歌劇《舟は大揺れ》。フリヴォリテ・パリジェンヌにより2023年に上演された際のライヴ録音で、台詞の部分は語りに置き換えられています。クリスマスを前にした戦艦「モンテスキュー」に、高等弁務官とその娘が予期せず乗り込んできたことから始まる、船員たちの心の揺れ動きを描いた喜劇。作品のツボを心得た歌と演奏で、作曲者74歳の作品ということを全く感じさせない、活き活きとした音楽を楽しませてくれます。(2024/09/20 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM067 |