ヴィルトナー, ヨハネス(1956-)
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2015年11月録音。没後120年を迎えたスッペの作品をはじめ、多彩な作品が演奏されています。このアルバムで指揮をしているのは、日本でもおなじみヨハネス・ヴィルトナー。ウィーン・フィルのヴァイオリニストを経て指揮者に転向した彼は、ウィーン・フォルクスオーパーをはじめ、世界各国の劇場で活躍。シュトラウスの演奏では自らヴァイオリンを奏でることもあります。最近は、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団を率いて毎年新年に来日し、日本の聴衆からも人気を博しています。(2018/08/01 発売)
レーベル名 | :Wiener Johann Strauss Orchester |
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カタログ番号 | :WJSO-002 |
大作曲家たちの誰もが羨む才能をまき散らしたヨハン・シュトラウス2世。彼がオペレッタでもやってくれたのが「こうもり」です。金持ちのアイゼンシュタインが友人のファルケ博士の企みで仕返しを受け、最後は全てシャンパンのせいにされるストーリーは、わかったようなわからないようなものですが、とにかくシュトラウスの音楽が、序曲以下、もう楽しくて楽しくて、それだけで初めての人も最後まで通して聴けちゃう。オペラは数あれど、こんな作品はそうそうありません。当盤で予習して、いつかは劇場で見て笑い転げましょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660017-18 |
晩年のシュトラウス(1825-1899)が手掛けた最後のオペレッタ「理性の女神」は、完成に至るまで様々な紆余曲折を経たようです。フランス革命の時代、ドイツの国境近くの町で起こった物語。上流階級、道徳、そして軍隊。シュトラウスの軽妙な音楽は、これらの重いテーマとは相反するものなのかもしれません。そんなわけで、台本作家とは意見が食い違い、そもそもシュトラウス自身が台本を好きになれなかったこともあり、もともと創作意欲が落ちていた作曲家にとって、恐らくいやいや完成に漕ぎつけたのではないでしょうか。もちろん聴衆も批評家も、腫れものにさわるようにこの作品を扱い、序曲など一部の音楽の素晴らしさだけは認めたものの、全体を忘れ去ることで、「評価」としたのです。そんな隠れた作品を、シュトラウス名指揮者ポラックが華麗に蘇らせました。(2011/07/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660280-81 |