ジョイ, レナード
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第一次世界対戦後の混乱の中、独自の「退廃音楽」を作ったワイルは、『三文オペラ』など、社会主義者の劇作家ブレヒトとコラボレーションした作品で脚光を浴びました。その後ユダヤ人としてナチスから非難を浴び、アメリカに亡命してからは、ブロードウェイの世界で活躍します。そして『セプテンバー・ソング』や『スピーク・ロウ』など、スタンダード・ナンバーになった歌も生まれました。このアルバムには、最初の妻である歌手ロッテ・レーニャをはじめ、ブレヒトやワイル自身の貴重な録音を収録。ハイフェッツやサッチモのひねりのきいたアレンジも聴きものです。ワイルの全貌を同時代の音源からたどる好企画盤といえましょう。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120831 |
1944年のミュージカル作品である、「オン・ザ・タウン」は別名「踊る大紐育」としても知られています。ニューヨークに24時間だけ上陸許可を与えられた3人の水兵たちの恋愛騒動を描いた人情物語で、初演時は450回以上も上演されるほどの大人気を得た作品です。この名作の脚本を書いたのはベッティ・コムデンとアドルフ・グリーンの2人で、彼らは1938年からthe Revuersという劇団を作り、グリニッジ・ヴィレッジのクラブであるヴィレッジ・ヴァンガードで多くの作品を上演したのでした。その時はグリーンが喜劇女優として演じ、コムデンが歌い、バーンスタインがピアノを弾いていたのです。その楽しい模様はトラック13と14で。なんとも贅沢な一幕です。(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.120889 |