ヤング, ヴィクター(1900-1956)
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独特のゆらぎ感に満ちたアイルランド音楽のさまざまな特質が楽しめる録音を集めた好アルバム。SP時代に英米圏で大人気を誇ったテノール歌手・マッコーマックが、鼻にかかったような甘い歌声で母国の民謡を披露するのをはじめ、リンチ、オモア、ジョセフ・ロックらの歌声やノン・ヴィブラートのフィドル、しわがれたフルートの音色などを通じて、アイリッシュ・メロディが堪能できます。ビング・クロスビーとヴィクター・ヤング楽団によるムーディーなハリウッド調の《ゴールウェー・ベイ》も収録。これから、アイルランドの歌に親しんでみようという方はもちろん、そのノスタルジックで個性的な歌声が多くの人をとりこにすることでしょう。(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120640 |
20世紀アメリカを代表する偉大なソングライター、ジョージ・ガーシュウィン。彼の歌の多くは今日でもスタンダード・ナンバーとして、世界中の人に愛され親しまれています。そんなガーシュウィンの素晴らしさを世に広く知らしめた、時代の息吹を感ずる演奏が1枚のディスクに集められました。軽妙なステップで体が思わず動き出すようなスイング感やパワフルさは、やはりこの時代の録音ならでは。アル・ジョルスン、ジュディ・ガーランド、ビング・クロスビー、ビリー・ホリデイにフレッド・アステアというビッグ・ネームがずらっと並んでいます。またクリフ・エドワーズのウクレレが飛び出したり、ピアノ・デュオがメドレーを聴かせたり、ひねりの効いたアレンジにも注目です。(2006/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120828 |
第一次世界対戦後の混乱の中、独自の「退廃音楽」を作ったワイルは、『三文オペラ』など、社会主義者の劇作家ブレヒトとコラボレーションした作品で脚光を浴びました。その後ユダヤ人としてナチスから非難を浴び、アメリカに亡命してからは、ブロードウェイの世界で活躍します。そして『セプテンバー・ソング』や『スピーク・ロウ』など、スタンダード・ナンバーになった歌も生まれました。このアルバムには、最初の妻である歌手ロッテ・レーニャをはじめ、ブレヒトやワイル自身の貴重な録音を収録。ハイフェッツやサッチモのひねりのきいたアレンジも聴きものです。ワイルの全貌を同時代の音源からたどる好企画盤といえましょう。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120831 |
ミシシッピー川沿岸を巡業するショー・ボートの船長の娘マグノリアと流浪の賭博師ゲイロードの愛を描いた《ショー・ボート》がブロードウェイで上演されたのは、1927年のこと。人種問題をからめた骨太な筋立てとカーンの筆から生まれた名旋律により、それまでのレビュー的なミュージカルとは一線を画した傑作として、たちまち大ヒットを記録しました。当ディスクには、伝説的なポール・ロブスンによる〈オールマン・リヴァー〉を含む1932年のスタジオ録音盤をはじめ、ブロードウェイでのリヴァイヴァル時のキャストによる盤など、《ショー・ボート》をめぐるさまざま録音を収録。MGMの映画版とは、ひと味もふた味も異なる魅力がふんだんに詰め込まれています。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.120789 |
リチャード・ロジャーズとハマースタイン2世が初めてコンビを組んだ《オクラホマ!》は、1943年3月に初演されて以来、それまでの続演記録を次々に塗りかえるほどの大ヒットを記録した傑作ミュージカルです。古き良きオクラホマの牧場を舞台に、モダン・ジャズの名手たちも愛奏した軽快な〈飾りのついた四輪馬車〉をはじめ、美しいメロディ・ラインを備えたロマンティックなナンバーや、後にオクラホマ州の州歌に制定された〈オクラホマ〉の力強いコーラスなど、きわめて変化に富んだ音楽が次々に登場!! しかも、オリジナル・キャストによる記念碑的な録音に加え、マニアには感涙物のボーナス・レコーディングが収録されているあたりも、実にすばらしいですね!(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.120787 |