バルデス, マキシミアーノ
Search results:15 件 見つかりました。
(2005/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :6.110018 |
スペイン北部で生まれ、幼くして母を亡くし、15歳で父と共にキューバに移住、最後はニューヨークに定住したオルボーン。最後までスペイン国籍で通した彼の母国への愛着はひとしおで、中世からファリャまでのスペイン音楽に精通、その伝統と中南米文化を融合させて、こんなに愉しい音楽を残してくれました。最も有名な「3つのシンフォニック・ヴァージョン」は、まあ聴いてみてくださいとしか言えません。アフリカはコンゴ風リズムまで使った終曲など、思わず踊っちゃいます。ヴィラ=ロボスが初演した「交響的舞曲集」もラテン的色彩の濃い音楽。一方で「合奏協奏曲」の第2楽章など、集中力の強さで感銘を与えてくれます。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557368 |
プエルト・リコ出身の作曲家シエッラ(1953-)のめちゃくちゃカッコイイ「ラ・サルサ」をお届けいたします。シンフォニア第4番(8.559738)でも、スペインの伝統を受け継いだ情熱的で挑戦的な作品を聴くことができましたが、今回のシンフォニア第3番は一層はじけています。各々の楽章に付されたタイトルをごらんください。まさにお祭り騒ぎ!この曲は2005年、ミルウォーキー交響楽団の委嘱によって書かれたもので、ニューヨークの熱気とカリブ伝統のサルサのリズムが溶け合う何とも楽しい曲なのです。「ボリケン」と「エル・バイレ」はシャコンヌの形式で書かれた一種の変奏曲。とは言え、その語法は現代的であり、もちろん熱狂的なリズムに支配されています。N.スコット・モマディのテキストを用いた歌曲集「悲しみの沈黙を越えて」はネイティブ・アメリカンの部族の文化と愛情を歌ったもので、ここでは先ほどの「シンフォニア」ようなリズムの応酬はあまりなく、真摯で愛に満ちた響きと叙情性が漲っています。(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559817 |
ジプシーの貧しい娘サルーと恋人パコとは身分違いの恋愛中。サルーの周辺が心配する中、パコは婚約者のカルメーラと挙式、そこで起こる悲劇。ファリャの短いオペラ「はかない人生」は、9スペイン舞曲第1番がヴァイオリン独奏などで特別に親しまれていますが、実はオペラ全曲中での位置はこうなんです。「間奏曲」や「スペイン舞曲第2番」での合唱の効果的な使用による劇的表現の見事さ、全編に漲るラテンの情熱、神秘的な冒頭から最後まで持続する緊張感など、スペインの生んだ大作曲家ファリャの名に恥じない、隠れた名作オペラ。演奏も熱いこの全曲盤で是非一度、触れてみてください!(2004/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660155 |
ファリャと言えば、この2曲を落としてはなりません。バレエ音楽「恋は魔術師」と「三角帽子」は、異国情緒たっぷりの色彩的な音楽で、人気曲として定着していますが、本場スペインのオーケストラによる録音は意外と数少ないのです。当盤では指揮者はチリ生まれでスペインにおける演奏キャリアが長く、2人のソプラノ歌手はスペイン人を起用し、本場ならではの演奏にこだわります。情念的な歌唱のナフェと、どこまでもリリックなマルトスという、2人の歌手の個性の違いも聴きどころ。「スペイン舞曲第1番」も単独でも演奏される名曲です。録音の良さが、曲の魅力を更に引き立てます。(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557800 |
ピアノ曲集(8.572075)で、その破壊的な音を聴衆に知らしめたマドリッド生まれの作曲家ルエダの管弦楽作品集です。彼は2004年にスペインの文化省から全国音楽賞を授賞され、その活動が世界的に知られることになりました。この第3番の交響曲は彼が愛するパワーと色彩が充満した作品で、全ての物質を構成するとされる四大元素の考えを基にした深遠で色彩感豊かな曲です。この曲は2004年に書き始められましたが、様々な改定を経て2008年に決定稿が作られます。この演奏はそのスコアを用いたものです。第3楽章の「大地」は、ホルストの名曲「惑星」へのオマージュとして書かれていて、初演当時から高い評価を受けています。「架空の旅」は、彼がバスク地方の温泉ホテルに滞在していた時に書かれた作品。夜の散歩中に目にした山や川から強い感銘を受け、主人公の性格描写に反映させたというものです。(2010/09/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572417 |
20世紀末に惜しまれつつ世を去ったロドリーゴ。どうしてもギター音楽ばかりがクローズアップされますが、彼の業績が正しく評価されるのは今後かもしれません。その例が、ベルリンフィルも取り上げるほどの成功作ながら暫く忘れられ、死後に復活した「ソレリアーナ」。母国スペインの大作曲家ソレルの鍵盤楽器のためのソナタ(ナクソスでたっぷり聴けます)をベースに、18世紀のロココ趣味を前面に出し、耳に優しくて郷愁を誘う管弦楽曲に仕上がっています。「子供らしい小品」は、子供に聴かせる音楽というよりも大人が見た子供の世界を描いたもので、後にピアノ独奏曲に編曲されました。(2002/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555844 |
いわずとしれた超名曲「アランフェス協奏曲」ですが、その完璧な美しさは、いくら誉めすぎても誉めすぎになるということはないでしょう。スペイン風味とギターという楽器同士にある、生来の相性の良さが最大限に生かされた、まさに非の打ち所のない傑作です。特に第2楽章! 最初はイングリッシュホルンで登場し、次に豊かな装飾を伴ってギターで奏される主題の魅力には、筆舌に尽くしがたいものがあります。併録の2曲も同様にスペイン情緒と美しい旋律満載で、じっと耳を傾けていると、心はもうスペインといった気分になってきます。ギターはちょっと、という方にも是非是非!聴いていただきたい1枚です。(2002/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555841 |