ロア, ミゲル
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どの国にも大衆に親しまれる音楽劇はあるもの。「サルスエラ」とはスペインのオペレッタとも呼べるもので、生活習慣や民謡などを題材に、国民的娯楽として19世紀に形づくられたものです。その絶頂期は19世紀後半でしたが、その伝統は今日まで受け継がれています。代表的な作品の前奏曲、間奏曲や合唱曲を集めたこのアルバムは格好のサルスエラ入門盤。どこをとっても、ラテン的、リズミカルでネアカ。締めくくり15の「マドリッド万歳」の歓喜の歌には心を揺さぶられずにはいられません。合唱団の優秀さも特筆されます。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555957 |
現在ではほとんど忘れ去られてしまったサルスエラの巨匠、ブレトン(1850-1923)の音楽。あまりにも親しみやすい音楽だったから、却って嫌われてしまったのでしょうか? 1875年から1896年(彼が最も名声を得ていた時期)に書かれた4つの序曲もさることながら『アンダルシアの情景』の、いかにも。といったスペイン臭さにまみれる楽しさと言ったら! これはもう『スペインのアンダーソン』とでも呼ぶ他ありません。トラック2がオススメです。(2009/02/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572076 |