Tempo Jazz Men
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ガレスピーは、長生きしたが故に「伝説」になりそこねた。失礼な話ですが、生のパーカーを見れず、老いたガレスピーを何度も日本のジャズフェスで見たファンはそう思うだろうな。パーカーが、いわゆる「名盤」を多数吹き込んでいるのに対し、ディズは「決定盤に欠ける」ことも一因。でも、ガレスピーの全盛時は凄いでっせ。艶のあるハイノートとスピード感溢れるフレージング。そして、彼のビッグバンドのサウンドの新しさ! ダメロン、ギル・フラー、ジョン・ルイス、ジョージ・ラッセル等をアレンジャーとして雇ったんだから当然か。堪能して下さい。パーカーも1曲入ってます。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120582 |
ガレスピーは何故こんなに日本では売れないのか? 相棒パーカーとは異なり、これぞという名盤に恵まれないからか? いやいや、ディズの録音は「全て名盤」なのです。日本では「陽性のジャズメン」は受けない、というのがどうも真相。ビバップ・エイジを知らない僕等がつい最近までガレスピーの生演奏に触れることができた、というのがとても幸福に思える。サイドも秀逸。ミルト・ジャクソンやラッキー・トンプソン、アル・ヘイグ等が自分の出番を待ちかまえて短いソロにアイディアを盛り込む。必聴ですぜ。ライナーの訂正を一つ。8曲目の曲名は Cubano Be です。伝説のチャノ・ポゾを聴こう!(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120708 |