デューク四重奏団
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独学ながら作曲家として名を成し、30数年の短い生涯を悲劇的に終えたピーター・ウォーロック(これはペンネームです!)。彼の歌曲や合唱のためのキャロルは、今日に至るまで英国音楽の大切なレパートリーとして残っており、その歌曲だけを集めた当盤は、正にウォーロックの真価を知らしめるものです。「だいしゃくしぎ」は弦楽四重奏、フルート、イングリッシュ・ホルンとテノールが絶妙に絡み合う、作曲者の本領を発揮した名作。その他の収録曲の多くは、わかりやすいメロディーとシンプルな和声で、素直に聴き手を楽しませてくれるもの。楽しい酒飲み歌もあります。コリンズ・レーベルの再発売盤です。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557115 |
他レーベルの既出音源の宝物がナクソスで蘇る「英国歌曲シリーズ」の第3集は、交響曲作家ヴォーン・ウィリアムズ。彼は生涯を通じて民謡の旋律を収集し、その素材を声楽曲に使用しました。その結果、ここで聴けるような、親しみやすい抒情味満点の歌曲の花束が残されたのです。民謡方面以外でも、「5つの神秘的な歌」(ここでは伴奏はピアノのみ)の深みと情熱的な楽想は、正に作曲家の本領が遺憾なく発揮された名曲と言えます。そして「ウェンロック・エッジで」の、弦楽、ピアノと声楽が絡み合う独自の表現の素晴らしさ。この不当に見過ごされている音楽を発見してください。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557114 |
決してメジャーな名前ではありませんが、クィルターこそ、イギリス近代歌曲の最終兵器と呼んでよいでしょう。シェイクスピアから20世紀に至るまで幅広い時代のテキストを使用した彼の歌曲の特徴は、何よりもまず、魂が奪われそうになるほどの美しいメロディー。旋律美に惚れたピアニストがピアノ独奏曲に編曲してしまったほどの24や、弦楽四重奏団が加わることでピアノ伴奏だけでは表現不可能な世界に踏み込んだ「ジュリアへ」など、どの曲をとっても聴き手を夢中にさせる音楽が並びます。当盤の歌手もピアニストも、クィルター演奏にベストの人選。コリンズ・レーベルの再発売盤です。(2004/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557116 |
余り知られていませんが、19世紀後半生まれの英国作曲家による抒情的歌曲には、正に秘曲と呼ぶに相応しい魅惑的な作品群があります。それらは無調なんてことは決してなく、聴き手を陶酔させるような、一聴して美しいと感じさせる旋律の花束。知られざる佳品を発見する喜びが用意されているのです。その作曲家の一人がスタンフォードやパリーに師事したサマヴェル。伴奏パートがまた秀逸で、ピアノは常に雄弁に語り、中には11~15のように弦楽四重奏が加わる曲集もあります。3つの声域の歌手を起用した贅沢な録音。 過去に別レーベル(COLLINS)から出た音源を使用しています。(2002/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557113 |