ゴドゥマール, アナイス
Search results:2 件 見つかりました。
1777年、若きモーツァルトは母親と共に、当時の音楽の中心地マンハイムを訪れました。この街で、彼は後に妻となるコンスタンツェ・ウェーバーや彼女の姉妹と出会い、また、フルート奏者フェルディナント・デジャンとのコラボレーションを通じて、フルート協奏曲や四重奏曲を作曲しました。さらに、パリでは象徴的なフルートとハープの協奏曲 K. 299を完成させましたが、母親の死という悲劇も経験します。ジュリアン・ボーディモンの新しいアルバムは、モーツァルトのこの重要な時期の作品に焦点を当て、その感情的な深さと技巧を見事に表現しています。リヨン国立歌劇場管弦楽団との共演によるアルバムは、モーツァルトの天才を見事に捉えています。ハープのゴドゥマールは2012年、イスラエルで開催された国際ハープコンクールで第1位を獲得、2016年にはミュンヘンのARD国際音楽コンクールで2位を受賞後、世界的に活躍する奏者です。(2024/11/15 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100351 |
2017年に開催された「神戸国際フルートコンクール」の優勝者エレーヌ・ブレグが演奏するジョリヴェのフルート作品全集第2集。第1集(8.573885)でその才能を余すことなく発揮した彼女、この第2集でも神秘的、あるいは呪術的な雰囲気を持つジョリヴェの作品を隅々まで研究し、ヒメノが指揮するルクセンブルク・フィルハーモニーをバックに表現力豊かな演奏を繰り広げています。アルバムの中心をなすのは2曲の協奏曲であり、とりわけ1949年、パリ音楽院の試験のために作曲された第1番では、弦楽とフルートの響きが見事に溶け合うことで、ジョリヴェの抒情性が遺憾なく発揮されており、変化にとんだ曲想は、一時も聴き手の耳を離すことがありません。1965年に作曲された協奏的組曲(フルート協奏曲 第2番)は、更に民族音楽の要素も加わったスリリングな旋律を持ち、フルートの超絶技巧が存分に駆使された見事な作品です。ここでも彼女のリズミカルな歌い口に魅了されます。(2020/03/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.574079 |