スタジオ・アンサンブル
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ヨーロッパではクリスマスの時期になると、街のいたるところから歌が聞こえてきます。音楽作家のマリウス・シュナイダーは、かつてこのシーズンを「神は歌を渇望している」と評したほどに、ヨーロッパにおけるクリスマスと「合唱音楽」は強く結びついています。この5枚組のBOXには、100曲のクリスマスにちなんだ合唱作品を収録。素朴で静かな伝承曲から、誰もが知っている「オー・ホーリーナイト」や「きよしこの夜」までヴァラエティ豊かな曲を、ヘルマン・プライやコヴァルスキをはじめとしたソリストと、ウィーン少年、ドレスデン、聖トーマスなど由緒ある合唱団が心を込めて歌い上げています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7331 |
南ユトランド半島にあるレグムクロスター教会は、中世デンマークに建立された最も重要な建造物の一つであり、教会内部では素晴しい音響効果を発揮します。高いアーチ型の天井とレンガ作りの壁は、他では味わえない響きをもたらし、特徴的なサウンドスケープを生み出すのです。フルーティストのエヴァ・エステルゴーは様々な試みを実現化するアーティストで、以前は宇宙をアニメーション化しようとしたこともあるようです。このアルバムを収録するにあたって、教会内の音響を存分に研究し、5人のデンマークの作曲家に作曲を依頼し、この見事な1枚を生み出しました。録音 2007年-2011年 Recorded in Logumkloster Kirke and Logumkloster Refugium(2012/09/19 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226573 |
「♪デ~オ~」で、あまりにも有名な《バナナ・ボート》が大ヒットする以前のハリー・ベラフォンテの名唱を集めたディスクです。ラテン・タッチのナンバーはもちろんのこと、フォーク・ソングや自作曲におけるのびやかで訴求力に富んだ歌声も魅力満点!カリプソ・ブームの立て役者となるハリーですが、シリアスな情感からセクシーな表現に至るまで、彼の表現力の大きさを実感するには、まさにうってつけの選曲になっている、としか書きようがありません。ビッグ・バンドの鬼才ピート・ルゴロと共演した《時には母のない子のように》や、ムード音楽界の異才ユーゴー・ウィンターハルターと組んだナンバーが3曲入っているあたりにも、ご注目ください!(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120799 |
2012年の大統領選挙もほぼ終了し、また新たな一歩を踏み出すアメリカ合衆国。このアルバムは「歴代大統領の言葉」をテキストに用いた合唱曲を中心に収録した、アメリカの精神を探る興味深い1枚となっています。このアルバムは、アメリカの合唱団「エッセンシャル・ヴォイセスUSA」の指揮者であるジュディス・クルマンの発案によるプロジェクトであり、9.11の事件に胸を痛めた彼女が、様々な世代やジャンルの作曲家や演奏家に呼びけ、“21世紀のアメリカ愛国心”を集約した歌集を創り上げたというものです。サミュエル・アドラー、ポール・モラヴェツなど錚々たる顔ぶれによる新しい音楽は、アメリカの新しい決意の表明です。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92162 |
1951年に、ある白人のDJが用いたのが最初という“ロックンロール”という言葉は、当初、黒人アーティストによるダンサブルなリズム&ブルースを指していました。そうした音楽シーンの有名曲を中心に、1954年4月に録音された《ロック・アラウンド・ザ・クロック》を経て、レイ・チャールズやエルヴィス・プレスリーに至る流れを網羅したのが当ディスクです。《今夜は快調!》でスタートし、RCAに引き抜かれる以前のエルヴィスが、南部のマイナーレーベルであるサンに吹き込んだ《今夜は快調!(Good Rockin’ Tonight)》のカヴァー・ヴァージョンをラストに配した構成も、なかなかGOOD! 当ディスクを聴けば、ロックンロールの源流を辿ることができるという好企画盤です。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120801 |