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オニ・ウィタルス・アンサンブル

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    カルミナ・ブラーナ(オニ・ウィタルス・アンサンブル/アンサンブル・ユニコーン)

    20世紀末に改めてブーム到来となった感のある、オルフ作曲の管弦楽付き合唱曲「カルミナ・ブラーナ」。ところでそのタイトルってそもそも何だっけ?という貴方の疑問を氷解してさしあげましょう。オリジナルのカルミナ・ブラーナとは、13世紀頃のドイツの世俗歌曲で、放浪する聖職者たちが主に愛や酒、道徳などを主題に歌ったものです。まず冒頭1をお聴きください、ナクソスの看板古楽奏者たちの手にかかれば、かくも新鮮に、ノリノリの中世が現代に蘇ります。こんなに楽しい世界があったとは、オルフが魅せられたのも納得至極。なお13の詞はオルフ作品にも登場します。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554837

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    ディスカバー・アーリー・ミュージック

    (2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558170-71

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    トゥルバドゥールの音楽(アンサンブル・ユニコーン/オニ・ウィタルス・アンサンブル/ポッシュ)

    音楽史でトゥルバドゥールとは、12世紀頃に南仏で活躍、様々な身分の、恋愛をテーマにした詩人たちのことで、二千を超える詩と二百を超える旋律が残っています。詩にスポットを当ててじっくり聴かせる録音が多い中、ナクソス盤は中近東風味をふりかけてノリノリ。冒頭1からいきなりエスニックな女性ヴォーカル(歌手選択に特にこだわりました!)、6の時代の壁を忘れさせる器楽のノリには聴き手もつい体を動かしちゃう、9の大騒ぎ、一転10のシットリ、11はトゥルバドゥールの代名詞、ヴォーカルと尺八みたいな笛にワクワクしどおしの12。もっと早くこういうの知りたかったなぁ。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554257

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    ビザンティウムからアンダルシアへ(オニ・ウィタルス・アンサンブル)

    中世の音楽や中近東地域の音楽を得意とするアンサンブルが、西洋クラシック音楽のルーツでもあるさまざまな音楽を、カタログ的に集めた1枚。古楽ファンにはおなじみの「モンセラートの赤い写本」からの曲も含み、ワールド・ミュージックのリスナーにもおすすめです。「何て面白いんだろう」という感想しか出てこないディスクです。地中海周辺の中世音楽は、20世紀末以降の古楽ブームの中でも意外な人気を誇りますが、その理由は単純、面白くて楽しいからです。時代は13世紀から14世紀、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、三つの宗教の文化を背景に育まれた、東はビザンティウムから西はイベリア半島まで、普通の人々が日常の生活の中で祈ったり踊ったりするための音楽。それが如何に現代人にとっても新鮮に響くことか。難しいことはさておき、まずは一度ご体験下さい。ノリのいい「キリストの残酷な死について」や、リフレインがやけに気になる「残酷な接吻を悲しみ」、最高潮で終わる「泉であり、花であるマリアよ(断片)」などを耳にすれば、貴方の心は古楽色に染まります。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557637

  • ベツレヘム巡礼の途上にて(アンサンブル・ユニコーン/オニ・ウィタルス・アンサンブル)

    中世における「旅」というものは、現代社会に生きるわれわれにおいては、全く想像もできないほど過酷なものでした。巡礼者、十字軍、伝令、聖職者、学生、商人、物乞い、そして王や教皇。誰もがみな多くの危険と直面しながら、ひたすら目的遂行のために歩き続けたのです。なかでも聖地巡礼の旅は過酷なものでした。ヨーロッパから聖地ベツレヘムまで、およそ6000Kmに渡る長き道のりを信者たちは苦行に耐えながらひたすら歩くほかなかったのです。とは言え、15世紀末までには、この旅も「ツアー」としての外観が整えられ、存分なお金さえ払えばガイドが付き、ある程度の快適さは保障されていたようです。とは言え、雨風、病気、強盗などの常に存在する「障害物」は避けることは不可能でした。とりわけパレスチナへ向かう道は複雑で、ハンガリー、クロアチア、マケドニア、ブルガリア、トルコ、シリアを経由するこの道筋は、なかなか通過すること自体が困難でしたが、言葉が通じない場合も、身振り手振りで何とか意思の疎通を図り、旅行者たちは多彩な異文化に触れることができたのです。このアルバムは、そんな「異国の地」で聞けたであろう音楽を国別に紹介しています。いくつかの曲はクリスマスのための曲ですが、どちらかというと、芸術音楽ではなく「ポピュラー音楽」に分類されるものでもあります。ブルガリアの曲はほとんどロックですから。 ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553132

  • ( 発売)

    レーベル名:難しいことは抜きにして、とにかく楽しんでみてください!
    カタログ番号

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:1987.10.01

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    瞑想のためのアーリー・ミュージック

    アーリー・ミュージックの魅惑の世界へ、ようこそ!一応はクラシック音楽の範囲内でありながら、バロック以降の音楽に比べて、信じられないほどの懐の深さが、ここにあります。アルバムはいきなり、聴き手を異次元の世界へ誘う伝承曲から始まります。作曲家名も曲名も、聴きなれない楽器の名前も、音楽の謂れも、何も知らなくていい。音楽に身を委ねるだけで得られる安らぎの世界に浸ればいいのです。他では得られない、アーリー・ミュージックだけが誘うメディテーション、皆さんにお薦めします。※Naxos既発売盤からのコンピレーションです。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557652