ジェーンズ, フィオーナ
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《悪魔ロベール》と《ユグノー教徒》でグラントペラの旗手となるマイアベーアが28歳で作曲したイタリア・オペラ(1819年トリノのレージョ劇場初演)。主人公セミラーミデはエジプト王女からバビロニア王妃となりながら訳あって男装し、自分の息子ニーノと偽っています。そこへバクトリアの王女タミーリの縁談が浮上し、セミラーミデのかつての恋人シタルチェ、彼女の弟ミルテオと腹心シバリが候補に。事態が紛糾するとセミラーミデは男装を解いて正体を明かし、タミーリとミルテオを結ばせ、みずからもシタルチェとよりを戻します。ロッシーニ風のベルカント技巧とアンサンブルを駆使したオペラ・セリアの秀作が、ボニングの指揮で見事に復活を遂げました。(2006/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660205-06 |
アイルランドのウォーターフォードで生まれたウォレスは、軍楽隊の楽長であった父親から音楽の手ほどきを受け、10代の半ばですでに熟練したヴァイオリニスト&ピアニストとして知られていました。20歳になる前に結婚しましたが、後に家族を捨て冒険旅行に出かけてしまいます。インドでは虎と戦い、南洋では地震に見舞われました(他にも数々の冒険譚がありますが、これらはもしかすると彼の自己申告のみの話なのかもしれません)。ヨーロッパに戻り作曲活動を行いますが、またまた冒険旅行にでかけ波乱の人生を送ります。このオペラはライン河の伝説で名高いローレライを主人公にした作品です。序曲などの雰囲気はウェーバーそのものですが、なかなか楽しい場面が盛りだくさんです。リチャード・ボニングによる新しい版を使用した演奏でお楽しみください。(2010/08/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660293-94 |