ビックス・バイダーベック・ギャング
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基本的にヨーロッパのピアノトリオ物ばかり聴いている自分にとってはこの領域というのはあまり得意ではないのですが、とはいえ、ビックス・バイダーベックというのはやはり押さえておかねばならない訳で、聴いてみると幾つか発見がありました。ジャズ創世記には、特にベースがチューバだったりするのですが、何とここではベースと並行してバリサクが使われている! ダンモしか聴いてない人は Art Pepper の Meets the Rhythm Section でしかおそらく聴いたことのない Jazz Me Blues がここに入っているのも一興ですな。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120712 |
ジャズが草創期に黒人のものだったことは確かだが、グッドマン以前にも白人のスタイリストはいたのです。その一人がバイダーベック。これを聴くと、ジャズの草創期は、今で言うほど Bluesy ではない音楽もジャズとして受け入れられていたことが判ります。コルネットという楽器のジャズにおける貢献は、いつもサッチモに独り占めされてしまいますが、この上品な芸風もなかなかです。落語に例えるならば、米朝(の若い頃)という感じですかな。それから注目すべきはピアノの上手さ。自作の In A Mist (Bixology) での達者なストライド奏法はなかなかのモンです。(2002/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120584 |