エクリブリウム弦楽四重奏団
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ポーランド国民音楽の創設者といわれるエルスネル(エルスナー)は、ドイツ系の家系に生まれワルシャワへ移住。彼の名前を一躍有名にしたのは、教え子、フレデリック・ショパンの存在でしょう。ワルシャワ音楽院に入学する前の12歳の時に、エルスネルに音楽理論と作曲を学んだショパンは、生涯深い敬愛を抱き続け、18歳の時にはピアノ・ソナタ第1番を献呈しています。このようにショパンの師として知られるエルスネルですが、実は27作ものポーランド語による愛国的なオペラを作曲しただけでなく、オラトリオ、室内楽から器楽曲まで多数の作品を残すと同時に、ワルシャワ音楽院では優れた指導者として、ポーランド音楽界の発展に多大な貢献をしました。この弦楽四重奏曲は、当時大流行していたサロンでの需要に応えて書かれた作品で、とても親しみ易い雰囲気を持っています。演奏は、ポーランドの古楽器演奏のエクリブリウム弦楽四重奏団です。(2020/01/17 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD257 |