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ボヘミアの音楽集 [2枚組]
(2019/01/25 発売)
モーツァルトの時代の巨匠たち
(2019/04/05 発売)
エーベルル:ピアノ五重奏曲/ピアノ三重奏曲(コンソルティウム・クラシクム)
ウィーンで活躍したエーベルルは、コンチェルト・ケルンなどのCDにより日本でも有名になりました。モーツァルトとベートーヴェンの橋渡しをしたその作風は、古典派音楽ファンにはマストアイテムであり、クレッカー率いるコンソルティウム・クラシクムの名演が、その音楽を際だたせます。(2007/08/01 発売)
カルテッリエリ:管楽ディヴェルティメント集(コンソルティウム・クラシクム)
べートーヴェンほどの強烈な個性もなく、長生きも出来なかったためにカルテリエーリは完全に忘れられています。しかし、13才で親元を飛び出し、独力で鍛え上げた腕で注目された彼は、やがてべートーヴェンと知り合い互いに啓発し合いました。特にべートーヴェン初期の管楽作品には彼の影響があるようです。そして、べートーヴェン同様、彼の作風は最終的にはロマン派の到来(特にメンデルスゾーン)を告げる領域にまで達しています。(1987/10/01 発売)
グリンカ:室内楽作品集 - 七重奏曲/悲愴三重奏曲/セレナード/3つのロシアの歌(コンソルティウム・クラシクム)
ロシア国民楽派の祖であり、後のロシア人作曲家たちに多大な影響を与えたミハイル・グリンカ。若い頃にはジョン・フィールドにピアノを習い、イタリアをはじめとしたヨーロッパの諸国で多くの知識を吸収するうちに、却って「ロシアの音楽」に目覚めたという彼の思想は、代表作《皇帝に捧げた命》や《ルスランとリュドミラ》などの歌劇として結実しました。グリンカの室内楽曲は、ロシア的というよりはウィーン古典派の様式に則った作品が多いせいか、あまり知られているとは言えません。しかし耳にする機会の多い「悲愴三重奏曲」も含め、どれも仄暗い抒情を秘めた美しい曲です。注目は「3つのロシアの歌」によるピアノ三重奏曲。グリンカの死後の1880年代、ヘルマンによって編曲された珍しい作品です。/(2017/09/29 発売)
クロンマー:クラリネット四重奏曲集(クレッカー/コンソルティウム・クラシクム)
しばしばハイドンと比較されたチェコの作曲家クロンマーは、人気・尊敬ともに一流のものがありました。特に管楽器を使った作品での評判は高く、協奏曲やこうした室内楽曲は古典派の中でもトップクラスの作品と語られて来ました。今回は作品番号付きの5曲に加え、長らくハイドンの弟子のヘンゼルのやたら出来の良い作品と思われていた変ロ長調四重奏曲(遺作:草稿の発見でクロンマー作と判明)も収められています。(1987/10/01 発売)
C. シュターミッツ:パルティータと八重奏曲集(コンソルティウム・クラシクム)
偉大な父・アントンに続いて音楽の道に入ったカールは交響曲などの分野で優れた業績を残した作曲家でした。さて、本CDの諸作品は編成的なおもしろさ以上に演奏者の曲への思い入れが半端でありません。彼によれば、パルティータ第1番の悲痛な第2楽章はモーツァルトの領域に達し、変ロ長調八重奏曲第2番はハイドンのロンドン交響曲の手本になった上、ロマン派の到来すら予見させる曲だそうです。さて、貴方はどうお感じですか?(1987/10/01 発売)
ハイドン:ノットゥルノ第1番 - 第6番(クレッカー/ホフライター/ランク/コンソルティウム・クラシクム)
(2000/07/01 発売)
ファランク:九重奏曲/クラリネット三重奏曲(コンソルティウム・クラシクム/クレッカー)
(2010/05/01 発売)
レーベル名 | :Divox |
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カタログ番号 | :CDX-29205 |
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ブゾーニ:クラリネットと弦楽四重奏のための組曲/序奏とエレジー(クレッカー/ゲヌイト/コンソルティウム・クラシクム)
(1987/10/01 発売)