ヨーロッパ連合バロック管弦楽団
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「メサイア」などの有名曲を聴き終えて既にヘンデル・ファンになった貴方に是非お聴きいただきたい名盤の登場です。美しいダフネに神アポロは夢中になるが、嫌がるダフネは姿を月桂樹に変えて抵抗、アポロは悲痛なアリアを歌う。作曲者が20代半ばで完成させたカンタータ「アポロとダフネ」は、録音も少なく知名度も低いものの、既にアリアの魅力は全開、ヘンデルを聴く醍醐味は十分です。当盤では歌手の美声も長所。オリジナルの序曲は紛失され、ここでは同時期の合奏協奏曲で代用しました。「錬金術師」の方には声楽は入りませんが、音楽の活力はそんじょそこらの作曲家とは違います。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555712 |
古楽復興運動の中で、鍵盤音楽しか親しまれていなかった感のあるラモーのオペラ(当盤収録曲では特に「ピグマリオン」)も再び陽の目を見るようになってきました。しかしその快楽は、バロック・オペラに特に興味がある人たちにしかアピールしないものではないのです。当盤で管弦楽のための組曲としてお聴きになってみてください。「ダルダニュス」は作曲当時、楽器奏者が大変過ぎて、くしゃみする暇もないと言われたそうですが、ラモーのオペラの管弦楽部分がそれだけ充実してるってことです。「雷雨」の激しい描写、「タンブラン III & IV 」の可愛くてしかたない楽想など、一度聴けば虜になる曲が目白押し。75分間、たっぷりとお楽しみください。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557490 |