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ノールショピング交響楽団

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    ペッテション=ベリエル:交響曲第2番「旅は南風とともに」/ロマンス(ヴァイオリンと管弦楽版)(ヴァリン/ノールショピング響/ユロフスキ)

    他のスカンジナヴィア諸国と比べて影の薄いスウェーデン音楽ですが、cpoファンの皆さんならラングストレムやペッテションはもうお馴染みでしょう。ここにご紹介するペッテション=ベリエルは、ピアノ小品や民謡風の歌曲で知られていますが、5曲の交響曲や4曲のオペラなど大曲も数多く作っています。交響曲第2番は、父の影響で古代ギリシャ・ローマの文学や哲学に強い関心を持っていたP.Bが、南国への熱い思いを込めて作曲したもので、北国の若者のギリシャへの旅を標題的に描いています。実は、作曲当時P.Bはドイツより南へ行ったことがなく、初めてイタリアを訪れたのは、その10年後のことでした。空想の中で膨らんだ南国への憧れが、この交響曲を一層美しいものにしたのかもしれません。ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスも、心の込もった夢見るような美しい作品です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999564-2

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    ベリ:畏敬の念/組曲「公爵の自由」/交響曲第3番(ノールショピング響/ラシライネン)

    (2010/03/17 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777325-2

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    ベリ:交響的作品集 3 - 交響曲第4番、第5番(ノールショピング響/ラシライネン)

    1879年ストックホルム生まれのナタナエル・ベリ(ベルク)の交響曲全集、完結編。1879年に生まれた彼は獣医の資格を持ち、1939年まで国防省で少佐として軍馬の管理をしたのち、作曲家に転身。アッテルベリやペッタション=ベリエルらとともに20世紀前半のスウェーデンを代表する独創的な作品を書き上げました。彼の作品目録には6曲の歌劇をはじめ、いくつかのバレエ音楽、オーケストラ伴奏付き声楽作品、交響詩や室内楽曲がありますが、何よりも重要なのが5曲の交響曲です。彼の交響曲はどれもタイトルを持っており、このアルバムに収録されたのは第4番と第5番。第4番は彼の友人アッテルベリとの賭けから生まれたという軽妙な作品ですが、条件の一つである「20分以内」という長さを超過してしまったため、ベリは罰金を払うことになったというエピソードがあります。最後の交響曲となる第5番は、華やかでドラマティックな音楽。タイトルの「passioni」には情熱の意と苦しみの意があり、そのどちらも満たすかのような起伏のある各楽章が聴きどころです。終楽章の終結部では天に向かって静かに昇っていくかのようなコラールが登場。情熱と受難は長い逡巡の末、和解に至るという結末です。(2023/12/22 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777665-2

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    ペンデレツキ:トランペット・コンチェルティーノ/ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲/交響曲第6番「中国の詩」(ゲリエ/クルス/チェ・ハヨン/ノールショピング響/ヴィト)

    ペンデレツキの交響曲第6番は、バス・バリトンと小オーケストラのための作品。ハンス・ベトゲがドイツ語に翻案した「中国の詩」を用いた8楽章で構成されており、要所要所に二胡のソロが挿入されています。第6番と附番されていますが、長い間スケッチのみが知られていたものを、第8交響曲『はかなさの歌』を完成させた後の2008年再度とりあげ、およそ9年の歳月をかけて完成させた、実質ペンデレツキ"最後の交響曲"となります。ベトゲの詩から想起するのはマーラーの「大地の歌」ですが、この交響曲はまさにマーラー風の響きを持つ後期ロマン派の作風に倣ったもの。哀愁を帯びた旋律が耳に残ります。2012年のヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲(この演奏はチェロとヴァイオリン)と2015年のトランペット協奏曲は新古典派風の活発な作品。トランペット協奏曲でソロを吹くダヴィド・ゲリエは2003年ミュンヘン国際コンクール・トランペット部門で1位受賞。2004~2009年フランス国立管弦楽団、2009~2010年ルクセンブルク・フィルのソロ・ホルン奏者を務めたトランペットとホルン二刀流の名手。ここでは超絶技巧を駆使した素晴らしいトランペットを披露しています。(2023/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574050

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    ホルンボー:ヴィオラ協奏曲/ヴァイオリン協奏曲第2番/管弦楽のための協奏曲(ヘイド/トムテル/ノールショピング響/スロボデニューク)

    ホルンボーの作風はあまりにも多岐に渡っているため、全てを一言で語ることは難しく、時として、その作品が不当に見過ごされてしまっていることもあるようです。ソロ楽器を伴う協奏曲もそんなジャンルの一つであり、この3つの作品の中の「管弦楽のための協奏曲」は今まで演奏されたことすらありません。ヴィオラ協奏曲は彼の晩年の作品で、イスラエルの名手リヴカ・ゴラーニのために書かれています。管弦楽のための協奏曲は、ヒンデミットとルトスワフスキの同名曲にも勝るとも劣らない見事な音楽。そして古典的な形式で書かれたヴァイオリン協奏曲も傑作です。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220599

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    マイ・ファースト・クラシカル・ミュージック・アルバム

    例えば、「赤ちゃんに初めてクラシックを聴かせようかな?」と考えた時や、「今までクラシックを聴いたことないんだけど何がいいんだろう?」と悩んだ時、普通に手に取る入門編とは一味違うのがこの1枚です。もちろん超有名曲「運命」やら「白鳥」などは入ってますが、ショスタコーヴィチやストラヴィンスキー、ジョン・アダムズなどが聴けるとは新機軸。とは言え、実際にまず聞いてみてください。この「あげぽよ」感は大人でもくせになります。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578203

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    ユロフスキ:交響曲第5番/交響的絵画「ロシアの画家」(ノールショピング響/M. ユロフスキ)

    現在、ロシア国立交響楽団の芸術監督を始めとして、世界中で活躍している指揮者ユロフスキ。彼はロシアでも有数の音楽家一家の出身であることは良く知られています。このアルバムに収録されているのは、彼の祖父の作品であり、指揮をしているのは父親です。祖父ウラディーミル・ミハイロヴィチ(1915-1972)はショスタコーヴィチやカバレフスキの少し後の世代の作曲家であり、やはりミャスコフスキーから作曲を学んでいます。1938年以降、独立した作曲家として活動し、幅広いジャンルの作品を書いています。表現的で壮大な作品は時にメロディアスであり、また少しだけシニカルです。最近復興が進むヴァインベルクと同じくらい興味深い作曲家であり、こちらももっと聴かれてもよいでしょう。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777875-2