サンクトペテルブルク交響楽団
Search results:24 件 見つかりました。
(2010/12/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.578041-42 |
20世紀ロシアの作曲家スヴィリードフ。1935年、専門学校在学中にプーシキンの詩による「6つのロマンス」で成功を収め、レニングラード音楽院に進みショスタコーヴィチに師事、映画音楽や付随音楽など数多くの作品を書きましたが、中でもロシアの民族的主題に基づく声楽曲はスヴィリードフの得意とするジャンルで、比較的平易なメロディを用いた作品は、現代でもロシアを中心に広く愛されています。「雪が降る」はスヴィリードフが生涯愛した、小説家パステルナークのテキストが用いられた小カンタータ。深々とした静けさと、民族的な温かさが感じられる3つの部分から成っています。1966年まで作品が禁書とされていた詩人エセーニンの詩による歌曲集「ロシア漂流」は、詩の持つ神秘性が際立つ名作です。(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573685 |
ロシアのレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)に生まれ、ショスタコーヴィチ、ウストヴォーリスカヤに学んだ作曲家ティシチェンコ(1939-2010)の作品集。ピアノの名手であった彼の演奏は、かなりアグレッシヴであったと言われています。このアルバムに収録されている協奏曲でも、ピアノは打楽器的な扱いが多く、しばしば音の固まりを叩きつけるかのような演奏法が見られます。加えてヴァイオリンとピアノの親密な語らいは、弦楽の伴奏がなくても成立するほどの完成度を持っています。「交響曲第8番」はティシチェンコの晩年の作品で、最後に完成された作品群の中の1曲です。もともとシューベルトの「未完成」の後に演奏されることが目論まれており、全曲に渡ってシューベルトの作品が模され、最後は全てを完成させるかのように高らかなロ長調で幕を閉じます。当時のソ連で人気が高かった女性詩人ツヴェターエワのテキストによる「3つの歌曲」は風刺的であり、またロマンティックです。1993年にサンクトペテルブルク・リムスキー=コルサコフ国立音楽院を卒業後、ザルツブルクとウェールズで学び、指揮者、ピアニストとしてデビューしたユーリ・セーロフが全体をまとめています。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573343 |
「剣の舞」を聞いて肌に合いそうと思う貴方なら、このハチャトゥリアンのハイライトの1枚は必携です。バレエ音楽「ガイーヌ」と「スパルタクス」は、とにかくド迫力、音が分厚く少々うるさくて発汗作用がありそうな音楽が快感になってきます。かと思うと、アダージョ系のナンバーもあって、濃厚なメロディーがたまりません。そして目立たないけれど聞き逃せないのが「仮面舞踏会」、特にワルツのノーブルさは最高です。20世紀が生んだ管弦楽曲の極致として、いつまでも聞いていきたい作品達です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554054 |
代表作の一つであるバレエ音楽「スパルタクス」からの組曲第4番は、組曲第1~3番とは別の時期、67年に編曲されたものです。30年程上演禁止になった劇「仮面舞踏会」からの組曲は演奏機会も多く、旋律が高貴で美しいワルツや、ヴァイオリンソロが印象的な夜想曲などを含みます。「サーカス」は「剣の舞」の作曲者らしい活力満点のバレエ音楽で、「春の祭典」の影響すら感じさせます。「ダンス組曲」は学生時代の作品で、民族的素材をとりこんだ、作曲者の原点といえる逸品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.550802 |