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コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団

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  • モーツァルト: 歌劇《魔笛》コヴェント・ガーデン王立歌劇場

    スコットランド出身の演出家、デイヴィッド・マクヴィカーのコヴェント・ガーデン王立歌劇場における《魔笛》の定番演出による2017年の再演収録映像が登場。マクヴィカーの奇をてらわないオーソドックスな舞台作りは、この作品の闇と光の世界を美しい色彩とコントラストを用いて幻想的に描き出しています。さらにこの再演演出では登場人物たちの演技と台詞に演劇的なタッチを増やし、「歌芝居」としての《魔笛》にさらに磨きをかけることに成功。夜の女王役は、注目のソプラノ、ザビーヌ・ドゥヴィエル。そのくっきりとした超絶技巧の歌唱に、ザラストロ役の美声のバス、ミカ・カレスの豊かな表現が好対照を形作り、マウロ・ペーター(タミーノ)、シボーン・スタッグ(パミーナ)コンビの若々しく溌剌とした歌唱、さらにロデリック・ウィリアムズによる自由闊達なパパゲーノが舞台に活気を与えています。2010年コヴェント・ガーデンに《コジ・ファン・トゥッテ》の指揮者としてデビューし、2016年から2020年までヴッパータール交響楽団の音楽監督を務めた英国出身の女性指揮者ジュリア・ジョーンズのタクトから生まれるしなやかに躍動する音楽が、この上演に大輪の華を添えています。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1343D

  • モーツァルト: 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》

    【オーパス・アルテ創立20周年記念リリース第2弾 アーウィン・シュロット主演《ドン・ジョヴァンニ》】騎士長の娘ドンナ・アンナの部屋に忍び込んだ好色な貴族ドン・ジョヴァンニは、騎士長と決闘になり彼を殺害して逃走。ドンナ・アンナは婚約者のドン・オッターヴィオに父の復讐を求めます。当のジョヴァンニは従者のレポレッロを従え、復縁を迫る昔の愛人ドンナ・エルヴィーラからも逃げ出し、さらに婚礼の宴の新婦の村娘ツェルリーナを口説くのでした…好色な貴族が、享楽の限りを尽くした末に地獄へ落ちる…。中世から存在していた伝説を基に誕生したのが、この歌劇《ドン・ジョヴァンニ》。この映像は2014年にプレミエ上演され好評を博したカスパー・ホルテンの名演出の再演です。大胆なプロジェクション・マッピングの多用や、回り舞台を使った巧みな空間処理と並び、登場人物たちの細やかな性格描写が見どころです。ドン・ジョヴァンニを歌うのは、アーウィン・シュロット。欲望の限りを尽くした結果、深い絶望の淵に立たされてゆく迫真の演技と絶妙な歌唱が聴きものです。ドン・ジョヴァンニを巡る3人の女性に、ドンナ・アンナ役のマリン・ビストレム、ドンナ・エルヴィーラ役のミルト・パパタナシュ、ツェルリーナ役のルイーズ・オルダーら強い個性と存在感溢れる歌手を配し、シュロットと丁々発止の演技と歌が繰り広げられます。モーツァルトをはじめとする古典派の作品に深い造詣を示し、オペラならではの聞かせどころを熟知した、ハルトムート・ヘンヒェンのタクトがこの作品に示される目まぐるしく移ろう男女の心理の綾を、精緻かつ鮮烈に描きだしています。(2022/02/25 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1344D

  • ヤナーチェク: 《イェヌーファ》

    【アスミク・グリゴリアン、《イェヌーファ》でコヴェント・ガーデン デビュー!】舞台は19世紀末、モラヴィア地方の寒村。信心深い継母コステルニチカと暮らす村一番の美女イェヌーファは、製粉所を営むブリヤ家の異母兄弟、遊び人のシュテヴァと生真面目なラツァの二人から想いを寄せられています。イェヌーファがシュテヴァになびくと、嫉妬にかられたラツァはイェヌーファに迫り思わずナイフで彼女の頬を傷つけてしまいます。しばらくして継母コステルニチカは、イェヌーファが密かに出産したシュテヴァの子は死んでしまったと彼女に告げます…ヤナ-チェク3番目のオペラとして作曲され1904年ブルノで初演された《イェヌーファ》。モラヴィアの閉鎖的な村社会と人間関係から引き起される悲劇を描いたガブリエラ・プライソヴァーの戯曲を元に、ヤナーチェクがモラヴィア語(チェコ語の一方言)の響きと抑揚を生かして台本を書き、作曲した彼のオペラの代表作として知られています。近年ザルツブルク音楽祭、バイロイト音楽祭に登場しその名を馳せる、アスミク・グリゴリアン(イェヌーファ役)は、この舞台がコヴェント・ガーデンへのデビュー。隠れた主役ともいえる継母コステルニチカに大ヴェテラン、カリタ・マッティラ。ブリヤ家の兄弟、シュテヴァ役にその美声と舞台姿で世界中の歌劇場から引く手あまたのサイミール・ピルグ、ラツァ役にヤナーチェクの『消えた男の日記』で2020年、英グラモフォン賞(ソロ・ヴォーカル部門)を受賞したニッキー・スペンス、という豪華な配役。クラウス・グートの演出は、登場人物たちの心理的な葛藤と閉塞感をステージに可視化、ハンガリー出身の俊英ヘンリク・ナナシが切れの良いリズムと情趣に溢れるヤナーチェックの音楽を色彩豊かに紡ぎ出します。(2022/08/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1351D

  • ヴェルディ: 歌劇《リゴレット》

    【リセット・オロペサ、ジルダ役でコヴェント・ガーデン登場、白熱の新制作《リゴレット》!】快進撃を続けるコヴェント・ガーデンから2021年9月のシーズン開幕公演、新制作の《リゴレット》をお届けします。清純なジルダ役を高い歌唱力で情感豊かに歌い上げるリセット・オロペサ、屈折したリゴレットの感情の襞を見事に表現するベテラン、カルロス・アルバレス、マントヴァ公爵役を張りのある美声と端正な表情で歌いきる新進テノール、リパリット・アヴェティシャンという超強力キャストを得てオリヴァー・ミアーズの新演出は、その舞台に西洋美術史上の重要な絵画作品が喚起するイメージを要所々々で援用し、作品に秘められた愛憎の心理劇の可視化を試みています。そして、その音楽表現にますます深みを加えるアントニオ・パッパーノが導くコヴェント・ガーデンのオーケストラと合唱団がそのすべてを包み込み、白熱の《リゴレット》を一気呵成に聴かせます。(2022/12/16 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1354D

  • モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》

    【パッパーノ&マクヴィカーによる極上の《フィガロの結婚》、コヴェント・ガーデンより再び登場!】 2006年、コヴェント・ガーデンでプレミエ上演されたデイヴィッド・マクヴィカー演出の《フィガロの結婚》は、同年アントニオ・パッパーノの指揮、アーウィン・シュロット(フィガロ)、ミア・パーション(スザンナ)、ドロテア・レッシュマン(伯爵夫人)、ジェラルド・フィンリー(アルマヴィーヴァ伯爵)ら錚々たるキャストで収録され、《フィガロの結婚》の定番映像のひとつとして長らく好評を得てきました。この度の《フィガロの結婚》は、2002年以来コヴェント・ガーデンの芸術監督を務め2023/24のシーズンで任期満了となるパッパーノのたっての希望で2022年1月、マクヴィカー演出の上演を再び映像収録したものです。メイン・キャストに新進気鋭の若手歌手を起用。マクヴィカーがすべてのリハーサルに立ち会い、パッパーノと協同しながら細部にわたって演出を施し、オリジナル・プロダクションチームによるオーソドックスな衣装・舞台美術・照明を背景に、演劇的な活力と音楽的な高揚感溢れる極上の《フィガロの結婚》として結実しました。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1356D

  • ワディム・ムンタギロフの芸術

    【英国ロイヤル・バレエを代表するダンスール・ノーブル ? ワディム・ムンタギロフの芸術!】ロシア、チェリャビンスク出身のバレエダンサー、ワディム・ムンタギロフ。2006年、ローザンヌ国際バレエ・コンクールでスカラーシップ賞を受賞し、ロイヤル・バレエ学校に入学、卒業後2014年に英国ロイヤル・バレエにプリンシパルとして入団。また日本の新国立劇場バレエ、ウィーン国立バレエ、パリ・オペラ座バレエ、アメリカン・バレエ・シアターなど世界の名だたるバレエ団に客演し世界中にその活躍の場を広げています。その甘いマスクに端正な舞台姿、しなやかさの中に強靱さを秘めた正統派ダンスール・ノーブルとして多くのファンを魅了してやみません。本BOXではムンタギロフが主役男性ダンサーとして出演した英国ロイヤル・バレエのクラシック・バレエ・レパートリーから3作品(《眠れる森の美女》《ジゼル》《コッペリア》)にケネス・マクミランの現代的振付による《マノン》を加えた4作品を収録。ムンタギロフ&英国ロイヤル・バレエによる華やかな舞台をお楽しみください。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1359BD

  • ローレン・カスバートソンの芸術

    【英国ロイヤル・バレエ入団20周年記念BOX ー ローレン・カスバートソンの芸術!】 イギリス出身のバレエダンサー、ローレン・カスバートソン。2002年に英国ロイヤル・バレエに入団以来、その卓越した技術と表現力で多くの人々を魅了してきました。2003年にソリスト、2006年にファースト・ソリスト、そして2008年6月からはプリンシパルを務め、英国ロイヤル・バレエを代表するダンサーの一人となったカスバートソン。このスペシャル・ボックス・セットには、彼女の舞台映像収録から5つの作品が収められています。彼女の名を飛躍的に高めたクリストファー・ウィールドン振付の『不思議の国のアリス』。デイリー・テレグラフ紙で 「『アリス』は彼女が演じるために生まれた作品」と絶賛されました。その他、可憐ながら高難度な「こんぺい糖の精」を見事に踊る『くるみ割り人形』、悲劇のヒロインを迫真の演技で描くケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエット』、コミカルな踊りが愉しいフレデリック・アシュトン振付の名作『二羽の鳩』、ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯をバレエで描いて大きな話題となったキャシー・マーストン振付の2020年の新作『ザ・チェリスト』。彼女の素晴らしいダンスをたっぷりとお楽しみいただけるボックス・セットです。『不思議の国のアリス』振付のクリストファー・ウィールドンと照明のナターシャ・カッツは、ミュージカル『MJ The Musical』で2022年のトニー賞を揃って受賞したことでも話題となりました。(2022/07/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1360BD

  • 『ザ・チェリスト』/『二羽の鳩』 英国ロイヤル・バレエ団

    【しなやかな容姿と踊りで魅せるローレン・カスバートソン主演のダブルビル】若くして名声を博し、20台後半で病気のため引退を余儀なくされた天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯をキャシー・マーストンがバレエに振りつけて描いた『ザ・チェリスト』。ローレン・カスバートソンのタイトルロール、擬人化された楽器(チェロ)役を俊英マルセリーノ・サンベ、チェリストの夫である指揮者役を英国ロイヤル・バレエの人気プリンシパル、マシュー・ボール ― この3人(2人と1挺)の音楽を巡る出会いと別れがチェロの名曲の数々を背景に、美しくも哀しい物語として紡がれます。アンドレ・メサジェ作曲『二羽の鳩』は19世紀後半にパリ・オペラ座で初演されたバレエ作品ですが、英国クラシック・バレエ界の立役者フレデリック・アシュトンが1961年に新たな振付を施して以来、英国ロイヤル・バレエの人気レパートリーのひとつとなりました。本収録ではローレン・カスバートソン、ワディム・ムンタギロフの主演カップルに金子扶生、平野亮一らが脇を固め、軽快なタッチのラブ・ロマンスを鮮やかなステップで描きだします。※こちらは既発商品からローレン・カスバートンを軸にカップリング変えされた商品です。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1363D

  • バレエ『赤い薔薇ソースの伝説』

    【英国ロイヤル・バレエ――ウィールドン新演出『赤い薔薇ソースの伝説』登場!】『赤い薔薇ソースの伝説』は、英国ロイヤル・バレエとの協同でいくつもの名作を生み出したクリストファー・ウィールドン振付による待望の新作バレエです(2022年6月初演)。大ヒット作『不思議の国のアリス』以来の名クリエイティブチーム(ウィールドン、タルボット、クローリー)が再集結し、メキシコ人作家ラウラ・エスキヴェルによる壮大なマジックリアリズム小説を全幕バレエ化。詩的な造形を散りばめたダイナミックなダンス、民族楽器を取り入れた雄弁な音楽、メキシコの風土、文化にインスパイアされた舞台美術によって、料理と官能が交錯する新しい形のドラマティック・バレエとして結実しています。伝統習俗によって恋人との仲を引き裂かれ、その抑圧された感情を料理に込めるヒロイン、ティタ役には、天性の女優バレリーナ、フランチェスカ・ヘイワード。恋人ティタの側にいたい一心で彼女の姉と結婚、22年間ティタへの純愛を貫くペドロ役には、しなやかな身体表現が魅力のマルセリーノ・サンべ。自らも宿命に翻弄され、トラウマを抱えた毒母エレナ役には、英国バレエ界随一の演技派ラウラ・モレーラ、ティタを一途に愛するジョン・ブラウン医師役にマシュー・ボール、次姉ヘルトルーディスを連れ去る革命戦士フアン役にカリスマ溢れるセザール・コラレスなど、英国ロイヤル・バレエのプリンシパルを中心とした豪華キャストによるバレエ・ファン必見映像です。(2023/06/23 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1366D

  • ヘンデル:歌劇《テオドーラ》

    【衝撃の問題作 ― ヘンデル《テオドーラ》ROHより登場!】時は4世紀、ローマ帝国支配下のアンティオキア。ローマの総督ヴァレンスによるキリスト教徒迫害の命令を拒否したローマの将校ディディムスは、囚われの恋人テオドーラを救うために衣装を交換し彼女を逃がします。しかしディディムスがその咎で処刑されると聞いたテオドーラは、ヴァレンスに自分の命と引き換えにディディムスの命乞いをしますが…1750年に初演されたオラトリオ《テオドーラ》は、はるか270年余りの時を経て、2022年初演の地であるコヴェント・ガーデンに舞台作品として帰ってきました。その舞台は異教徒ローマ人の駐在する大使館に置き換えられ、大使館の従業員に身をやつしたキリスト教徒が、密かに大使館の破壊工作を進めるもののそれが露見し、首謀者のテオドーラは捕らえられ性的暴行を加えられる…… 2022年夏、新国立劇場で上演された《ペレアスとメリザンド》の演出で話題を呼んだイギリス演劇界の鬼才ケイティ・ミッチェルによる演出は、オリジナルの台本に描かれた宗教間の確執を現代の政治的対立によるテロリズムに大胆に読み替えた問題作として、賛否両論の渦を巻き起こしました。音楽面ではバロックから現代まで幅広いレパートリーを持つ、タイトル・ロールのジュリア・ブロック、ディディムス役にヨーロッパを中心に絶大な人気を誇る若きカウンターテナー、ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキという注目の二人の俊英歌手と、アイリーンを持ち役とするベテラン、ジョイス・ディドナートらを擁する歌唱陣が精確な歌唱技術と豊かな感情表現を見事に両立。ヘンデルの音楽劇作品をその中心レパートリーとし欧米の名だたる歌劇場でその声価を高めたハリー・ビケットが、コヴェント・ガーデンの合唱団とオーケストラを率い、このヘンデル円熟期の傑作を深く清澄な響きで満たしています。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1368D