ウクライナ国立放送交響楽団
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(2010/03/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557930-31 |
ライプツィヒやミュンヘンで修行を積んだチャドウィックの音楽は、純ヨーロッパ風の枠組みによっています。よって、シューマン風やメンデルスゾーン風の場面が、あるいはアメリカの民俗的要素が漂ってくると、ドヴォルザーク風の場面が出てきます。そのよい例が、交響的スケッチの「ノエル」で、優しいイングリッシュ・ホルンの調べが、「新世界」の第2楽章を思い起こさせるのは、何とも微笑ましいところです。また同曲の「ジュビリー」も、歓喜が爆発するような部分と、甘美なメロディーがたっぷり歌われる部分の取り合わせ絶妙の佳曲です。一方の交響曲第2番では、当盤で唯一といってもよい、短調がメインとなる第3楽章での彫りの深い楽想が、特に印象的です。(2005/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559213 |
オペラ「イーゴリ公」からの「ポロヴェッツ人の踊り」のメロディーは、テレビCMなどで日常的に耳にするなど、すっかり人気曲として定着しています。しかし演奏時間3時間を優に超える全曲の上演は多くなく(序曲すら、こんなに良い曲という事実が知られてない!)、美味しいとこどりのために当盤をお薦めします。アリアなど独唱の名場面に続き、ハイライトの「ポロヴェッツ人の踊り」は合唱付き。ウクライナで活躍する演奏家たちを集めた優秀な声楽陣が、曲の魅力を余すところ無く描き出します。カップリングにボロディンの代表的な管弦楽曲で、オリエンタルな「中央アジアの草原にて」も収録しました。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557456 |
調性の枠内で書かれているマッケイの作品には、革新性の要素は希薄ですが、その代わり「趣味の良さ」があり、それが聴くものを魅了します。ヴァイオリン協奏曲は、期待通り演奏効果満点のヴィルトゥオジテが横溢しており、ハイフェッツに高く評価されたというのも納得です。第1楽章に、シベリウスのヴァイオリン協奏曲に似たモチーフが現れるのもご愛嬌でしょう。また「大平原に広がる歌」は、スタインウェイ社創立100年記念を祝うために書かれた作品で、ピアノは高音域で煌くようなオブリガート(ちょっとだけメシアン調!?)を奏するのですが、出番は控え目なくらいにもかかわらず、その絶品ともいうべき美しさは、強く印象に残ります。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559225 |