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ナッシュヴィル交響楽団

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    ベスト・オブ・楊天媧

    1987年生まれの若きヴァイオリニスト、ティアンワ・ヤン。中国で生まれ4歳でヴァイオリンを始めた彼女は、すぐさま才能を開花させ、10歳で北京の中央音楽学院に入学を許可されます。13歳でパガニーニのカプリースを録音し、2003年にはヨーロッパでの活動を本格的に始め、ドイツの学術交流サービスからは奨学金を授与されています。それ以降は、もちろん世界中でコンサートを開き、多くのオーケストラとも共演、その才能のひらめきは留まることを知りません。既にNAXOSレーベルから10枚を越えるアルバムをリリース、中でもサラサーテの一連のアルバムは世界中で高い評価を受けています。このアルバムは、そのサラサーテも含めた、彼女自身がお気に入りの曲を選び1枚にまとめたものです。彼女の演奏には深い洞察力と、滴り落ちるような美音があり、また極度に張り詰めた緊張感も備えています。その特色が最も現れているのは、イザイのソナタでしょうか?あまりにも素晴らしい「怒りの日」のモティーフにはただただ聞き入るほかありません。肩の力を抜いたピアソラ、軽やかなメンデルスゾーンも聴きものです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578317

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    ポールズ:3つの啓蒙の地/涙のヴェール/大協奏曲(ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    現代アメリカにおける作曲家たちの中心人物であり、1973年には作曲家フォーラムを開催し、ASCAPオンサートミュージックの代表を務めているというスティーヴン・ポールズ(1949-)の作品集。オペラや合唱曲で知られ、1982年には有名な「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のオペラ化もしている人です。彼は「ブリテンの方法を使えばあらゆる種類の音楽を作曲することが可能だ」と語っており、その作品目録には驚くほど多くの音楽が掲載されています。このアルバムには3つの作品が収録されていますが、弦楽四重奏というアンサンブルを一つのソリストと捉えた「3つの啓蒙の地」での各々の楽器がもたらす相互作用、ホロコーストを題材にしたオラトリオの中で、唯一おちついた間奏曲である「涙のヴェール」の悲嘆的な美しさ、華々しくオルガンが活躍し、最後は有名な民謡で閉じられる大協奏曲と、どの曲も人間の根源に染み透るような独自の風景を持っています。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559740

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    ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(編集:L. スラットキン)/リスト:ピアノ協奏曲第1番(ペン・ペン/ナッシュヴィル交響合唱団/ナッシュヴィル響/スラットキン)

    展覧会の絵の管弦楽版というと、どうしてもラヴェルのものが頭に浮かびます。確かに、ストコフスキーを始めとした大勢のチャレンジャーが編曲を試みてはいるものの、なかなかラヴェルを超えるものは出てこないのが実情。ならばこれはどうでしょう?「豪華特上幕の内弁当」のような特選素材の盛り合わせは、全ての人を満足させるに違いありません。そうそう、リストでソリストを務めるペンペンはこの当時14歳の逸材です。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570716

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    メノッティ:歌劇「アマールと夜の訪問者」/マイ・クリスマス(ナッシュヴィル響/ウィリス)

    NBC放送からの委嘱により作曲されたこのオペラは、1951年のクリスマス・イブに初めてのテレビ放送され大好評を博しました。以来世界中で500回を超える上演回数を記録、クリスマスの奇跡劇として絶大なる人気を誇っている小さな作品です。イエスの生誕を祝福するために旅をしている3人の博士が出会った、愛と感謝に満ちた小さな奇跡。平易なメロディとわかりやすいストーリーは時代を超えて聴き手の心に暖かい光を灯していくことでしょう。(2008/12/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.669019

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    ライリー:パルミアン・コード・リドル/アット・ザ・ロイヤル・マジェスティック(シルバーマン/ウィルソン/ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    アメリカ出身の作曲家テリー・ライリー。以前はミニマル・ミュージックの作り手として名を馳せていましたが、実際の彼は“常に進化する人”であり、その作風も時を追うに従って様々な変化を遂げています。このアルバムには2011年と2013年の「最新」の作品が収録されており、彼の反復プロセスのテクニックは広大なパレットの一部に過ぎないことをまざまざと見せつけています。「The Palmian Chord Ryddle」はライリーが信頼するヴァイオリニスト、シルヴァーマンが演奏するエレクトリック・ヴァイオリンとオーケストラの共演であり、「At the Royal Majestic」はオルガンとの協奏曲。ゴスペル、ラグタイム、ブギ、バロック音楽のコラール、インプロヴィゼーションとあらゆる形式が取り入れられたユニークな作品です。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559739

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    ラヴェル:歌劇「子供と魔法」/シェエラザード(ブーリアンヌ/ナッシュビル響/ウィリス)

    登場人物は子どもと母親のみ。あとは全て動物と家具、茶碗に時計・・・。こんな荒唐無稽なお話がラヴェルの色彩的な音楽に乗って歌われる時、人々は夢見るような楽しい気分を味わうことができるのです。45分間の楽しいひと時をさあどうぞ。おまけは異国情緒たっぷりの歌曲集「シェエラザード」。夢心地な心を遠い国まで運んでくれます。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660215

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    ラウズ:交響曲第5番/サプリカ/管弦楽のための協奏曲(ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    ピューリッツァー賞とグラミー賞を受賞したアメリカの作曲家、クリストファー・ラウズ(1949-2019)。1949年ボルティモアに生まれ、様々なジャンルの音楽を身につけたラウズについて、ニューヨーク・タイムズ紙は「周囲の記憶に最も残る音楽を書く人」と紹介しました。その作品はウィット、ジョーク、神聖なもの、ロックなど、たくさんの要素で構成されています。このアルバムには2015年に書かれた「交響曲第5番」を含む3作品を収録。「交響曲第5番」は彼が幼いころに聴いて衝撃を受けたベートーヴェンの第5交響曲にインスパイアされた作品です。ブルックナーやマーラーの緩徐楽章を思わせるゆったりとした「サプリカ」、オーケストラの奏者たちそれぞれに見せ場を持たせた「管弦楽のための協奏曲」など、どれもがラウズの個性が生かされた聴きごたえのある作品です。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559852

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    レシュノフ:交響曲第4番/ギター協奏曲/スターバースト(ヴィーオ/ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    ニューヨーク・タイムズ紙で「現代アメリカのリリシズムを牽引する人」と評された作曲家ジョナサン・レシュノフ。世界各国60以上のオーケストラのために委嘱作を書いている彼の新作は、ホロコーストを生き延びた修復楽器をコレクションする団体「ViolinsofHope」のための曲。古代ユダヤの神秘的なテキスト「ヘイチャロス=古代ヘブライ語の部屋の意」からインスピレーションを得ており、ユダヤ人の倫理と精神を探求するために作曲されたという力強い楽想を持つ作品です。パーカッションの響きが印象的な複雑なリズムを有する第1楽章、荘重で厳格、重厚な響きに満たされた第2楽章。レシュノフが目指す“音楽による旅”が堂々と描かれています。「ギター協奏曲」はボルティモア交響楽団とマリン・オールソップのために書かれた技巧的な作品。アルバムでは名手ボーが冴えわたるテクニックを披露します。また「スターバースト」は短いながらも完成度の高い曲で、現在の彼における代表作の一つとなっています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559809