ベン・フランケル・オーケストラ
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British greatest cheer-up comedienne と呼ばれたグレイシー・フィールズの傑作集です。しかし、昔の人は「芸の基本」というのが本当にできてるね。戦前の日本のショウビズでは、まず男ではエノケンありき、だが、女性のヴォードビリアンというのは発達しなかったんですね。だから柳橋の芸者連れてきて歌わせたりしてた。グレイシー・フィールズは、芸風は違えど、言うなれば「かしまし娘」の歌江ねえさん、みたいな軽やかな貫禄です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120503 |
まずは、ジャケットの写真にご注目ください! 狐の頭が並んでいますが、この楽団こそ、ロイ・フォックス&ヒズ・バンドといい、しかも、奏でる音楽はといえばフォックス・トロットなんですから、ここまで徹底すれば大したもんです(なお、フォックス氏はアメリカ人です)。しかも、囁くようにソフトなトランペット・ソロも、実にお見事。このほかにも第1集と同じように、ノーブルなサウンドのバンドが次々に登場します。《レッツ・ストップ・ザ・クロック》は、後にメラクリーノ・ストリングス&オーケストラで「ムード・ミュージックの騎士」として勇名を馳せるジョージ・メラクリーノが、ヴォーカリストとして登場。その端正な美声が魅力的です。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120604 |