新交響楽団
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(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAD5118 |
演奏される機会が1番より少ないとはいえ、2番の交響曲は、曲の規模の大きさ、管弦楽の壮大な扱い、朗々と流れる長大な旋律と、いずれをとっても極めてエルガーらしさに溢れており、もっと評価されても然るべきでしょう。エルガーは自らとったタクトを操り、巨大なエネルギーが放出されるような様を表出しています。一方チェロ協奏曲は、エルガーの持つ意外な一面である、哀愁を帯びた美しい傑作。チェロ協奏曲としては、ドヴォルザークのものと並ぶ傑作と評されています。ほの暗いメロディーが次々と紡ぎ出されていきますが、ソロ・チェリストのハリソンはビブラートを抑えめに淡々と演奏。その分より一層、哀調が増して聞こえてきます。(2007/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111260 |
クラシックの歴史に取り上げられるほどの大音楽家ではなくとも、その時代のニーズに応えた音楽を量産した音楽家たち~いわば影で音楽シーンをささえた作曲家や演奏家はいつの時代も無数にいました。(オッフェンバックなどはちょうどその中間地点にいる存在でしょう。)コーツも、そういった軽音楽作曲家の一人でした。彼の作品は、スタイリッシュなブリティッシュ・マインドがふんだんに溢れ、後にマイフェアレディーを生み出したロウにつながる線上に位置するともとらえることが出来ます。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110182 |
1幕ものの「陪審裁判」で初のコンビを組み、大ヒットを飛ばしたギルバート&サリヴァン。次には本格的な2幕ものをということで取り掛かったのが、イギリス版「愛の万能薬」が使われる「魔法使い」でした。本家ドニゼッティの妙薬は偽者でしたが、この万能薬は本物。薬を飲んで目覚めたときに最初に目に入った人を好きになるというから、村人たちの間に、珍カップルが続出してしまいます。本来愛し合うべきカップルが仲を引き裂かれ大騒ぎ。さてこの結末は?前半の村人たちの気取った恋愛感が、薬をきっかけに本性がむき出しにされるという、まことにアイロニーにとんだ作品です。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110785-86 |
オーストラリア出身で、19世紀後半から20世紀前半の約40年間、ロンドン、ニューヨーク、パリで名声をほしいままにしたソプラノ、ネリー・メルバ(1861‐1931)。グラモフォン・レーベルの全録音をマーストンによる復刻で聴くシリーズの第3集は、1910年前後のパリとロンドン録音をあつめています。メルバはプッチーニの《ラ・ボエーム》を英米にひろめた功労者ですが、ここでは珍しくフランス語版が聴けます。また《トスカ》や《ローエングリン》のような作品、そして名ヴァイオリニストのヤン・クーベリックとの共演もあるのがこの盤の魅力です。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110743 |
ジョン・マッコーマック(1884-1945) は、アイルランドというヨーロッパの西の外れの島だからこそ生まれた偉大なテノール。20歳そこそこでいきなりアメリカ合衆国で成功を収め、それからミラノで本格的に勉強したというほど、ピカイチの声を持っていました。オペラ歌手としても成功、コンサートは常に完売、レコードは飛ぶように売れたそうな。温かさの宿った美声に加え、アイルランド人ならではの穏やかで人なつっこい素朴なハート、これこそがマッコーマックの魅力。21世紀でも彼の優しい歌は人々の心を掴みつづけています。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110329 |