イッポリトフ=イヴァノフ・ピアノ四重奏団
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18世紀後半から19世紀にかけて数多くの名作が生まれた「ピアノ四重奏曲」ですが、それ以降は目立った作品はあまり生まれていません。しかしバルト海沿岸のリトアニアやラトヴィアの作曲家たちはこの形態を愛し、たくさんの作曲家によるピアノ四重奏曲が生まれています。なかでも、ラトヴィアの作曲家ペトリス・ヴァスクスは、母国の音楽要素を作品に取り入れた印象的なピアノ四重奏曲を作曲し、2001年に初演されてから高い人気を保持。多彩な表情を持つ6つの楽章で構成されたこの作品は、聴き手に強い印象を残します。マルシスの作品は、もともとは別編成のために書かれた曲ですが、ピアノ四重奏曲に編曲することで夾雑物がそぎ落とされ、曲の持つグロテスクな面やアイロニーが強調されています。(2019/12/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574073 |