カイザー, カール
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(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777939-2 |
フランス・バロック期の作曲家オトテール。管楽器職人の家に生まれた彼は、優れたフルート奏者であるとともに、楽器の設計にも長けており、とりわけフラウト・トラヴェルソの発展に力を尽くした功績は大きく、当時の管楽器のレパートリーを飛躍的に広げたとされています。このアルバムは、cpoレーベルのオトテール:室内楽全集の最終巻となります。若い頃にイタリアに留学したオトテールは、イタリア様式とフランス様式を融合させた数多くの組曲を作曲、その中の何曲かは調性を置き換えながら、他の楽器でも演奏できるように書かれており、演奏の可能性が広がることで知られています。また「前奏曲の技巧」はそれぞれ、同じ調性を持つ組曲を演奏する際の導入として使えるように工夫されていたり、トラヴェルソのための独奏曲ではフランスの良く知られたメロディを使っていたりといろいろな試みがなされています。どの作品も「オトテール装飾」と呼ばれる華麗な装飾音符で彩られており、聴き手だけでなく演奏者も楽しめる曲集です。(2018/09/05 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555038-2 |
バロック音楽をこよなく愛する人から、研究者まで、多くの人が待ち焦がれていたテレマンの管楽器のための協奏曲集の第5集がリリースされます。一体何曲あるのだろう?と思わせてくれるほど、多彩な曲が並びます。当時、辛口の音楽評論家として名を馳せたヨハン・アドルフ・シャイベ(同時代であるJ.S.バッハの作品すら酷評した)も彼の著書「Critischer Musikus(批判的音楽家)」第2版の中でテレマンの一連の協奏曲を褒め称えているほどです。シャイベは啓蒙主義を貫いていて、音楽がどれほど自然であるかに重きを置いた作曲家であり、彼の眼には、テレマンの溢れるような楽想こそが素晴らしく映ったに違いありません。そんな一連の協奏曲作品、楽器が多ければ多いほど曲は華麗になるのはお約束でしょう。(2011/01/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777401-2 |
テレマン(1681-1767)の膨大な作品を整理し、その素晴らしい旋律美と見事な対位法の技術を再認識するためにと企画されたこのシリーズも第6集となりました。今回もシュナイダーによる統率の取れた演奏と、オリジナル楽器による自然な響きでこれらの名作をお聴きいただけます。テレマンはイタリアやポーランド、フランスの舞曲を自らの音楽様式に積極的に取り入れたことでも知られますが、この曲集に収録されたいくつかの作品にも、その傾向は顕著に表れています。タイトルに「フランス風」や「ポーランド風(ポロネーズ)」と記されたものはもちろんのこと、他の曲も、イタリア風の華麗な妙技を誇るものや、品のよいフランス風の味付けを施された小粋なものばかり。(2011/11/09 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777402-2 |
大好評、テレマンの管楽のための協奏曲集も、あと1集を残すのみとなりました。この第7集でもいつものように驚くばかりの多彩な音楽が楽しめます。今回収録された6曲も、初期に書かれた短いオーボエ協奏曲 TWV 51:c2に始まり、アイゼナハ宮廷楽長に就任した頃の作品であるヘ長調 TWV 52:F1をはさみ、その後ハンブルク市の音楽監督に就任するまで、長年の活動の履歴のようなものがよく表れています。いつものようにシュナイダーとラ・スタジオーネ・フランクフルトは、大胆な解釈によって、これらの作品の面白みを表現し尽くしています。「18世紀に書かれた最高に面白い音楽」とシュナイダーが語るテレマンの音楽。ぜひ酔いしれてください。(2012/02/08 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999907-2 |
CPOレーベルが積極的にリリースしているテレマンの作品集。今月は管楽器のための協奏曲第4集です。今回は5つの作品を収録しました。そのどれもがテレマンの協奏曲作曲家としての高い資質を示したものです。当時主流だったイタリア音楽の様式に、フランスとポーランドの風を吹きこみ、独自の形式を作り上げたことも評価されています。各独奏楽器の奏法は極めて自然かつ牧歌的で、それらを生かしたここでの演奏はエレガントでスタイリッシュです。(2009/05/13 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777400-2 |