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ミュンヘン放送管弦楽団

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    ヒンデミット:歌劇「カルディヤック」(バンゼ/アイヒェ/カール/ローテリング/プラハ・フィルハーモニー合唱団/ミュンヘン放送管/ショルテス)

    【名指揮者シュテファン・ショルテス追悼、ヒンデミットのオペラ・デビュー作が登場。】バイエルン国立歌劇場でリヒャルト・シュトラス:《無口な女》の公演中に倒れ、2022年7月22日に亡くなったシュテファン・ショルテス(1949-2022)を偲び、その1周忌にBR-KLASSIKから追悼盤がリリースされます。ショルテスはハンガリーに生まれ、ウィーンでスワロフスキーらに学び、ウィーン国立歌劇場のコレペティートルを振り出しにドイツ語圏のオペラハウスで活躍しました。1997年から2013年までエッセン・フィルの音楽総監督及びエッセン・アールト劇場の芸術監督を務め、その芸術的水準を高めたことは高く評価されました。ここに収録されているのは、2013年10月にミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場で行われたヒンデミット:《カルディヤック》演奏会形式上演のライヴ録音です。《カルディヤック》はヒンデミットのオペラ第1作。E.T.A.ホフマンの小説『スキュデリー嬢』を原作とし、金細工師カルディヤックが自作品の出来栄えに惚れ込むあまり、それを買った人々を殺して取り戻そうとすることから起きる物語が描かれています。このライヴ録音では、マルクス・アイヒェ、ユリアーネ・バンゼ、トルステン・ケルルといった第一級の歌手を起用し、ショルテスの指揮が緊張感を持って全体を引き締めています。(2023/07/14 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900345

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    ファル:喜歌劇「ドルの女王」(リボー/ヒンターフドブラー/メーリンク/メーア/ボトマー/ミュージカル・コメディ合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    (2019/08/30 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777906-2

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    風景~フランス・ロマン派の歌曲、管弦楽曲集(ジャンス)

    【歌姫ジャンスと奇才ニケによる、フランス・ロマン派の秘曲集】豪華共演によるフランス・ロマン派の管弦楽伴奏歌曲を集めた一枚。パラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)の全面協力のもと、歌曲はもとより間奏曲のように挿入された管弦楽曲も含め、現在ではほとんど知られていない作品ばかりなのも嬉しいところです。ゆったりとしたテンポながら大きな山を築く曲想が多く、ジャンスの柔らかな声質とドラマティックな表現が、ニケにより妥協なく組み上げられる構成に支えられ作品の中で美しく映えています。(2024/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1030

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    プッチーニ:歌劇「妖精ヴィッリ」(ハルティク/ワン・カン/ピンハソヴィチ/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/レプシッチ)

    森の中の小さな村で、ロベルトとアンナの婚約パーティーが開かれますが、ロベルトは遺産相続のため旅立たなければなりません。アンナは悲しみに暮れ、彼のスーツケースに忘れな草を忍ばせます。しかし、ロベルトは都会の誘惑に溺れ、遺産を浪費し、アンナのことを忘れてしまいます。アンナは彼の帰りを待ちながら失意のうちに亡くなり、その魂は妖精ヴィッリたちに迎え入れられます。やがてロベルトが村に戻りますが、復讐に燃えたアンナの魂は彼を許さず、ロベルトはヴィッリたちの踊りに追い詰められて…。1883年春、ミラノの出版社エドアルド・ソンゾーニョが1幕物オペラのコンクールを開催しました。プッチーニはミラノ音楽院卒業前にこのコンクールの存在を知り、賞金と宣伝効果を期待して参加を決意。師ポンキエッリの紹介で台本作家フォンターナと組み、《妖精ヴィッリ》を急いで作曲し、締め切りギリギリに提出したものの、楽譜が浄書されていなかったことなどを理由にこの作品は選ばれませんでした。しかし、この作品に目を留めたアッリーゴ・ボーイトの支援を受け、1884年5月31日にミラノのテアトロ・ダル・ヴェルメで初演されると大成功。プッチーニは18回ものカーテンコールに応じたと言われています。アルフォンス・カールの小説『ウィリス』を基に、ハイネの『自然の精霊』やアドルフ・アダンのバレエ《ジゼル》の物語を採り入れた、フォンターナのゴシック・ロマン的な台本も人気を博しました。初演後、プッチーニは作品を2幕版に改訂しています。この録音は、2024年のプッチーニ没後100年を記念して、演奏会形式で行われた公演のライヴ収録です。アンナ役を歌うのは、ルーマニア出身のソプラノ、アニータ・ハルティク。クルジュ=ナポカのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミーで学び、学生時代に《ラ・ボエーム》のミミ役でデビュー後、2009年から2014年までウィーン国立歌劇場アンサンブルのメンバーを務め、以降メトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場などで活躍する実力派です。ここではテノールのカン・ワン、バリトンのボリス・ピンハソヴィチとともに、抒情豊かな歌唱を披露しました。指揮は、ベルリン・ドイツ・オペラをはじめドイツの歌劇場で活躍、2019年には新国立劇場の《椿姫》で好評を博したイヴァン・レプシッチ。(2025/04/18 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900359

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    プッチーニ:管弦楽伴奏歌曲と管弦楽作品集(カストロノヴォ/ミュンヘン放送管/レプシッチ)

    【プッチーニ没後100周年記念、シャハトナーによる管弦楽伴奏歌曲をカストロノヴォの美声で聴く】19世紀後半から20世紀初めにかけて活躍したイタリアのオペラ作曲家たちの多くはまとまった数の歌曲を残していますが、プッチーニの場合は生前に出版された歌曲は11曲だけで、それらもまとまった作品としてではなく、キャリアの初期から後期にかけて散発的に書かれたものでした。2010年に出版された最初の校訂版「歌曲集」には16曲が収められており、当CDにはそのピアノ・パートを大オーケストラのための管弦楽伴奏に編曲したものを収録しています。編曲を手掛けたのは1985年ドイツ生まれの作曲家・指揮者ヨハネス・クサヴァー・シャハトナー。楽譜は2020年にBoosey & Hawksから出版され、これが初録音となります。プッチーニの歌曲は基本的にベルカントのスタイルで書かれており、ピアノはシンプルな伴奏に留まることが多いのですが、シャハトナーはプッチーニのオペラでのオーケストレーションを参考にしつつも、時に大胆かつ独創的なアレンジを施しています。今を時めくテノール歌手の一人、カストロノヴォの力強く輝かしい歌唱がこの録音の魅力を一層高めています。稀少なオーケストラ作品を併録。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900349

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    プッチーニ:グローリア・ミサ(ムジェク/ペテアン/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/レプシッチ)

    プッチーニの「グローリア・ミサ」は、1878年から1880年に作曲されたラテン語のミサ曲です。通常、このタイトルの作品はキリエとグローリアのみで構成されていますが、プッチーニはそれ以外にクレド、サンクトゥス、アニュス・デイも作曲しています。初演は1880年に行われ、プッチーニらしい美しい旋律に溢れた作品で、後に彼はいくつかの旋律を《マノン・レスコー》などのオペラにも転用しました。このアルバムはプッチーニの没後100年を記念して、イヴァン・レプシッチが指揮するミュンヘン放送管弦楽団によって行われた演奏をライヴ収録したものです。アルバムには、別セッションで収録された管弦楽作品「交響的前奏曲」と弦楽四重奏曲「菊の花」の弦楽オーケストラ版も収録されています。 (2024/10/18 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900354

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    プフィッツナー:歌劇「キリストになった小悪魔」(テルツ少年合唱団/ミュンヘ放送管/フロール)

    (2005/11/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777155-2

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    ブラームス:ドイツ・レクイエム(ツィーザク/ヤルノット/ミュンヘン・バッハ合唱団/ミュンヘン放送管/アルブレヒト)

    2010年9月25日に、ドミニク・ブルンナー財団が主催したコンサートのライヴ録音です。その1年前にミュンヘンで起こった暴行事件の被害者ブルンナー氏(駅で強請られていた子どもたちを守ろうとし、2人の犯人に殺害された)の勇敢な行為を記念して開催された演奏会。ここで選ばれたのはブラームスの「ドイツ・レクイエム」でした。普通のレクイエムのように死者だけを悼むのではなく、全ての人々の上に平等に訪れる死に対しての、尊厳と心の平安を聴き手に意識させるために、これ以上ふさわしい曲目はありません。この演奏では、スコア上「任意で追加してもよい」とされるオルガンも加わり、その響きに更なる深みを与えています。感動的な名演です。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC787

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    ブラウンフェルス:歌劇「受胎告知」(ホル/シュワルツ/バンゼ/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    1990年代の後半、当時の退廃音楽復興のブームにのって、ようやく歌劇「鳥たち」のCDが発売になり、その存在を知ることができたという作曲家ブラウンフェルス(1882-1954)。最近は歌劇だけではなく、いくつかの作品を耳にできる機会も増え、少しずつ認知度が上がってきたとは言え、このような珍しい作品が上演されるのは本当に嬉しいことといえるでしょう。このブラウンフェルス、父は文学者、翻訳者であり、母の祖父(もしくは大おじ)は、かのルイ・シュポーアであったという由緒ある家系に生まれた人。純粋なユダヤ人ではなく、その家系にユダヤ人がいるというだけでナチスから迫害されましたが、終戦後にはまた音楽界に戻り、戦後の音楽復興に貢献しました。熱烈なカトリック信者であった彼の作品には、宗教的なものも多く、この「受胎告知」も中世時代の不安な空気を、後期ロマン派の響きで描き出した稀有な作品となっています。演奏にあたっては、ユリアーネ・バンゼやハンナ・シュヴァルツをはじめとしたドイツを代表する名歌手たちを揃え、ウルフ・シルマーが渾身の指揮でこの壮大な世界を構築しています。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900311

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    ブラウンフェルス:弦楽五重奏曲 Op. 63 (H. フリッチョフによる弦楽オーケストラ編)/協奏交響曲 Op. 68 (ミュンヘン放送管/シルマー)

    ヨーロッパを中心に、作品の復興が盛んに行われているブラウンフェルス。ユダヤの血をひいていたため、大戦中はナチス・ドイツに翻弄されながらも、戦後公職に復帰、荒廃したドイツ音楽界の立て直しを図った功績が高く評価されています。歌劇や宗教作品が知られていますが、室内楽作品も何曲か作曲しており、cpoレーベルからは「弦楽四重奏曲 第1番・第2番(999406)」がリリースされ、すでに高い評価を受けています。このアルバムに収録されているのは、ブラウンフェルスの弟子の作曲家フリスホス・ハースが「弦楽合奏版」に拡大した弦楽四重奏曲と、比較的楽器編成の大きい「協奏交響曲」の2曲。後期ロマン派の流れを汲む濃厚な響きが魅力的です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777579-2