南ユラン交響楽団
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(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557953-54 |
ノルウェーで生まれ指揮者、ヴァイオリニストとして活躍したスヴェンセンは、グリーグの親友であり、ノルウェーの音楽発展に努めた人でした。彼の作風はロマン派の域を脱するものではなく、どれもがチャイコフスキー風の優しい肌ざわりを持っています。このノルウェー狂詩曲はタイトル通り、リストの「ハンガリア狂詩曲」に触発されたもので、要所要所に民謡的なメロディが使われた情感豊かな作品です。同時期に書かれた2つの作品も色彩豊かなもの。「ゾラハイダ」はワシントン・アーヴィングの書いた「アルハンブラ物語」に触発された作品。彼の出世作でもあります。(2009/10/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570322 |
今ひとつマイナーなイメージが付き纏うニルセンですが、当盤を聴いていただければ、その親しみやすい魅力の一端に触れていただけることと思います。序曲「ヘリオス」は、エーゲ海での日の出と日の入りを音楽化するという、わかりやすい構想を持ちますが、息の長いクレッシェンドやディミヌエンドの妙、フーガ的な手法も導入した職人芸は、見事というほかありません。吹奏楽用の編曲でも演奏される「アラディン」組曲も、エキゾティシズムの演出、クライマックスでの圧倒的な盛り上がりと、よい意味での通俗性にも事欠かない上に、重層的な音の積み上げには高度な独創性がうかがわれ、隠れた名曲と申せましょう。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557164 |
優れたトランペット奏者であり、かつ作曲家でもあるミケルボルグ(1941-)。北欧生まれの彼の音楽は極めてわかりやすく、また象徴的でもあります。この「Going to Pieces Without Falling Apart」は、魂の成長を描いた作品であり、ところどころに見え隠れする郷愁や、感傷的なフレーズを取り込みながら、一つの大きな流れが出来上がっていくというものです。ハープとリコーダー、そして悠然と奏されるオーケストラの響きが相まって、大きな世界が創造されていきます。彼自身がトランペットを吹くトラック13の「思考の後」はプログレとジャズの融合であり、即興性に富みながらも古典のイディオムを用いた独創的な音楽です。気持ちのよいトランペットの音が耳を駆け抜けて行きます。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220607 |