ロイヤル・アーティレリー・バンド
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多民族の移民国家であるアメリカのクラシック音楽は、当然のことながら様々な要素、すなわちロマン派や印象派といったヨーロッパのクラシック音楽に加え、ジャズやポピュラー音楽、あるいは黒人霊歌やラテン音楽の影響などが反映され、人種ならぬ音楽種の坩堝といった様相を呈しています。NAXOSのアメリカン・クラシックス・シリーズでは、そんなアメリカ音楽を多角的に取り上げてきましたが、その中からハイライトともいうべき楽曲を、なるべくバラエティーに富ませてピックアップしてみました。特に当シリーズが初めてという方には、結構意表を突く出会いがあるかもしれません!(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559200 |
「マーチ王」の称号を戴くスーザの作品は、そのごく一部は極めて広く知られ親しまれ、さらには実用にも供されていますが、そういった曲以外にもスポットを当てるのが当シリーズです。組曲「上を向いて」では、正調クラシック風の楽想も沢山現れ、ブラスバンドだけでフル・オーケストラばりに豊かな展開を見せたり(途中でムリヤリ?行進曲が挿入されたりするのが、またご愛嬌で楽しいかも)するあたりは、隠れた彼の才覚に触れる感があります。それにしても20世紀の前半に量産的に書かれた音楽でありながら、21世紀になってもちっとも古びることなく、世界中の聴衆を鼓舞するパワーを持続させているということは、物凄いことではないでしょうか?(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559058 |
まさにアメリカの中のアメリカ、スーザの吹奏楽作品を、作曲者をこよなく愛する指揮者による演奏でたっぷりとお届けするシリーズの第2弾です。当然、スーザならではのマーチもご堪能ください。有名な3や12あたりは題名も覚えましょう。しかしもっと注目していただきたいのは、純粋なマーチ以外の作品。葬儀用の音楽に適した4ではヴェルディ「レクィエム」の楽想が登場して、ちょっと驚かされます、黒人霊歌なども引用される興味津々作。イギリス演奏旅行のために書かれた9の最後では、高らかと「ルール・ブリタニア」が鳴り響きます。(2001/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559059 |
ナクソス価格で「マーチ王」スーザをまとめて聴ける幸せに浸るシリーズの第3弾は、行進曲の定番の一つでスーザ自身も音楽的にベストとみなしていた「忠誠」を含みます。しかし聴きどころはそれだけではありません!14のテーマはズバリ、メジャーリーグ・ベースボール、球場の歓声入りの録音です。さらにミュージカルあり、ラグタイムありで、正にアメリカ的バラエティ。また、作曲者が絶対の自信を持ち、何度も演奏会にかけた組曲「ポンペイ最後の日」は、ハルマゲドンを描く題材が興味深いのはもちろんのこと、単なる行進曲作家にとどまらないスーザの真の実力を見せつけます。(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559092 |
やっぱりスーザと言えば「星条旗よ永遠なれ」を聴かなきゃ始まりません。お待ちかねの作品が遂に登場します。よくよく耳を澄ませてみると、普段は聴き逃すパートも聞こえ、名曲の奥深さを再発見できます。「ヤンキー海軍の栄光」もスーザ屈指のマーチの一つ。ところで、隠れたお勧めが「由緒ある名誉砲兵中隊」で、日本では「蛍の光」として有名な、あの旋律が登場して大活躍、これは聴き逃せません(一番の感動物かも)!「飛行士」では飛行機の音をミキシング。誰もがスーザの偉大さにあらためて敬礼してしまうアルバムです。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559093 |
スーザ作品でも日本人に特に馴染みがある行進曲「雷神」や、作曲者自身のお気に入りの 行進曲「外交官」などが聴けるのも嬉しいですが、聴けば聴くほどスーザは楽しい!最後に置かれた行進曲「アトランティック・シティー・ページェント」(ジャケット写真もご覧ください)は笛などの鳴り物いっぱいというだけで胸が躍ります。特にお薦めは、キューバの支配国を歴史順に並べ、それぞれの国の旋律を引用した「キューバランド」。「アメリカの旗の下で」には、フォスターの「スワニー河」に加えて、日本では馬をテーマにした"あの"歌の旋律が登場し、そのほのぼの感がたまらなくイイかと思うと、トランペットが反復音の技巧を披露したり。「キューバの旗の下で」の陽気さも最高です。(2004/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559131 |
アメリカの「マーチ王」スーザの業績をご紹介する第6弾で、マーチに限定せず、他のジャンルの作品も聴けるのが嬉しいシリーズです。セオドア・ルーズベルト大統領夫人に捧げられた葬送行進曲「ゴールデン・スター」。ジューン・ブライドをテーマにしたオペレッタからの抜粋「六重奏曲」。世界演奏旅行のために作曲された壮麗な「イギリス連邦」。スーザの全行進曲の中でも特に有名な作品で、モンティ・パイソンのコメディでも使用された「自由の鐘」。作曲者自身もお気に入りで、行進曲に慣れた耳を突如ワルツで驚かせる「海の女王」。大胆で映画音楽的と言える「戦車競争」。作曲者の生前に特に人気の高かった「剣闘士」。スペインの闘牛をテーマにした「ピカドール」。スーザのスペシャリストの指揮でお届けします。(2007/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559132 |
NAXOSの人気シリーズ、スーザの行進曲集もこの盤で第8集となります。100曲を越えるマーチは、どれもエネルギーに満ち、聴いているだけで元気が出てくるような溌剌としたものばかりです。誰もが知っている「ワシントン・ポスト」や「士官候補生」はもちろんのこと、こんなに良い曲があったのか!と驚かせてくれるような曲ばかりが詰まっています。そんなスーザは「マーチ王」として知られていますが、実はオペレッタも数多く書いています。この盤では、最も成功した演目「エル・カピタン」からの曲を聴くことができます。1896年に作曲されボストンで初演されたこのオペレッタ、17世紀のペルーを支配していた臆病な総督が主役の3幕ものの作品で、今では行進曲ばかりが知られていますが、1992年にブロードウェイで再演されてから、少しずつ人気が再燃している息の長い音楽です。 ( 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559248 |
1 ( 発売)
レーベル名 | :スーザのオーソリティ、キース・ブライオンの素晴らしい演奏で。 |
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カタログ番号 | :2010.12.15 |