RTEシンフォニエッタ
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ここに聞く沢山のフォーレの中で、よく知られているのはフルートの旋律が泣かせる「シシリエンヌ」だけかもしれませんが、フォーレの音楽は、どれをとってもメロディーが気品に満ちて、詩があって、聞き手の心に深く染みこむものばかりです。演奏共々特にお薦めしたいのは「レクィエム」、この簡潔で透明な美は永遠です。メロディーの魅力なら負けない「パヴァーヌ」、可愛さやリズミカルな側面も見せる「ドリー」、ショパンばりの華麗なピアノと魔法のような変幻自在の転調が聞ける「バラード」・・・。フォーレは心の宝になるかもしれません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556679 |
フランスが生んだフォーレの音楽は、聴く者の心に静かな感動を湧き起こします。一日のスタートに聴けそうな爽快な序曲が良い「マスクとベルガマスク」。もともと最高にチャーミングなピアノ連弾曲で、管弦楽編曲で更に色彩的になった「ドリー」。特に夜想曲の抒情が絶品の「シャイロック」。フォーレの音楽で一番有名なシシリエンヌが聴ける「ペレアスとメリザンド」。思わず鼻歌に出そうな優しい旋律の「子守歌」。決して絶叫しない管弦楽が描く抒情で胸が一杯になる曲が揃っています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553360 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570575-76 |
児童文学者シドニー・ヘッジスを父として、英国のオックスフォードシャーで生まれたアンソニー・ヘッジス。6歳で初の作品を作曲、ピアニストとしても才能を発揮し、オックスフォード大学のキーブル・カレッジで音楽を学びました。グラスゴーのスコットランド王立音楽院で講師を務め、ハル大学では名誉教授に任命されるなど、教育者としても高く評価されています。作曲家としては、交響曲から協奏曲、児童合唱のための作品から歌劇まで多岐にわたるジャンルの作品を遺し、これらは英国内外で300回以上も演奏、放送されるなど人気を博した他、教育音楽の出版も積極的に行いました。このアルバムには、彼の本領とも言えるオーケストラのための軽音楽を、自らがRTEシンフォニエッタを指揮した演奏で収録。代表作の一つでテレビ番組のオープニング・テーマとして書かれた「キングストン・スケッチ」やBBCの音楽番組のBGMとして使用された「ハンバーからの情景」、各々の楽章に彼の子供たちの名前が付された「4つの小舞曲」、家族で休暇を過ごしたブルターニュの風景が織り込まれた「4つのブレトンのスケッチ」など、どれも快活さに溢れた親しみやすい作品です。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574324 |
ホ長調の協奏曲は作曲者14歳の作品で、メンデルスゾーンの姉ファニーと初演したものです。この姉弟の神童ぶりが伺える、驚くほど完成された作品に仕上がっています。変イ長調の方はその翌年に作曲されましたが、当時の有名なピアニスト、モシェレスとの出会いの影響もあり、より技巧的、より叙情的な作品に変化しています。この形態の協奏曲は珍しいものですが、メンデルスゾーンの2曲は聴く者を幸せな気分で満たす、貴重なレパートリーです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553416 |