ベルギー放送フィルハーモニー管弦楽団
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「20世紀を代表する作曲家は?」というアンケートをすれば、間違いなく最上位の一角に食い込むのがバルトークです。ハンガリーの民族的音楽要素を大いに取り入れつつも、媚びるような異国趣味としてではなく、それを誇り高く最高度に洗練された所謂西欧クラシック音楽の技法と融合させたところに、バルトークの真骨頂があります。どの曲でも耳にすればすぐに感得できることですが、全般に楽器用法が絶妙で演奏効果が高いのが、彼の作品が演奏者からも聴衆からも歓迎される理由と言えましょう。また玄人の演奏会用のプログラムとしても立派に通用する啓蒙的・教育的な要素が強い作品(1、11など)を書き上げたのも、彼の優れた業績の一つでしょう。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556693 |
舞台は18世紀前半のフランス。真面目な騎士デ・グリューは旅籠屋で美少女マノンに一目惚れ、駆け落ちするが、変わり身の早い彼女は兄レスコーのすすめで大蔵大臣の愛人となる。しかし愛の生活が懐かしいマノンはデ・グリューと寄りを戻す。追放先のアメリカで、2人は砂漠をさまよい、マノンは彼の腕の中で息絶える。プッチーニ3作めのオペラは、冒頭から管弦楽も含めて音楽そのものの魅力が抜群(濃厚さではプッチーニ最高の出来かも)、その辺りをラハバリの指揮が十全に表現し、当盤はこの曲の名演としての評価を確立しているのです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660019-20 |
「蝶々夫人」や「ラ・ボエーム」でプッチーニ入門を終えた貴方なら、次に聴いておきたいオペラが「マノン・レスコー」。純粋さと奔放さを併せ持つ美しい娘マノンと騎士デ・グリューとの恋愛物語。偉大過ぎる先輩ヴェルディの背中を見つめなければならなかったプッチーニの第3作にして初めての成功作。これぞプッチーニ独特の節回しが充満、魅惑の香りプンプンの名作なのです。ナクソス価格で熱気いっぱいの演奏を成し遂げたのがイラン出身の指揮者ラハバリ、発売時より大好評を博す名全曲盤から、聴きどころを選りすぐりました。(2000/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554705 |