ブダペスト交響楽団
Search results:45 件 見つかりました。
2012年は、NAXOSレーベルの創立25周年にあたります。そこで、過去25年で最も売れたアルバムから1曲ずつ抜粋した、「NAXOSベスト・ランキング」的な1枚が出来上がりました。これはもちろん世界中のNAXOSファンの声を集めたものなので、日本のランキングとは微妙に違う部分があり、それはそれでとても興味深いものと言えるでしょう。もちろん、アルバムからの抜粋なので、人々が求めているのは「他の曲」(そのアルバムに収録されている別の作品)である場合も多々あります。まだまだ世界は広い・・・そんな感慨にふけるのも一興ですね。「なぜ×××はないんだぁ!」そんなあなたの心の叫びを受け止めたい。(2012/06/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.578217 |
音楽をジャンルの壁無しで楽しめる時代になった21世紀、今や映画はクラシック音楽抜きでは語れなくなりました。「戦場のピアニスト」のように、ショパンのピアノ曲そのものがメインになる作品も登場しました。ピアノ・サウンドが多いのが特徴の当アルバムの中でも、特にお薦めはモンポウのピアノ曲。まるでオリジナルの映画音楽として作曲されたかのようなロマン、これは知っておきたい小品ですね。映画で選択されるということは、世相を反映しているはず。映画館での感動を自宅に持ち帰りたい貴方だけでなく、トレンドに敏感な貴方にもお薦めします。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.556696 |
19世紀には星の数ほどもピアノ協奏曲が作曲されましたが、シューマンのものはやはり別格、「あぁ青春!」といわんばかりの、気恥ずかしくなるくらいの爽やかさを、30分間振り撒き続けます。名人芸的要素は控え目であるにもかかわらず演奏効果も高く、聴衆にとっても、ピアニストにとっても、永遠の名曲であり続けることでしょう。カップリングの2曲は、演奏機会も少ない隠れた存在ですが、序奏と協奏的アレグロの方は、山田耕筰の「赤とんぼ」に酷似したフレーズが出てくるということで(旋律線、和声ともにソックリ!)、知る人ぞ知る迷曲の地位(日本国内限定)を獲得しているという説も......。*既発タイトル3枚(8.553182/8.550506/8.550118)からシューマン作品だけを選び、まとめました。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557547 |
シューマンで最も人口に膾炙している曲を挙げるならロマンチックな「トロイメライ」でしょうか。「ピアノ協奏曲」が人気テレビ番組「ウルトラセブン」の最終回で大活躍したこともありましたが、作曲家の知名度の割には曲に大衆性が不足。でも例えば「予言の鳥」を聞いてみましょう。この謎めいた小品は音楽の深淵を垣間見させてくれて、こんなところにシューマンの本質が表れているのかもしれません。一筋縄では行かない曲たちを、作曲家の心の動きを探りながら聞く、BGM的に聞き流すのではなくじっくりシューマンを味わってみませんか。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.556662 |
ベートーヴェンの親友でもあった作曲家ルイ・シュポア(1784-1859)。最近までは「学習者用のヴァイオリン協奏曲」の作曲家として重んじられることが多かったのですが、彼の交響曲は実はベートーヴェンの作品にも匹敵するほどの大作、力作です。古典的な形式を打破し、作品にタイトルを与えストーリー性を持たせるという試みは、ウェーバーを始めとした作曲家たちに受け継がれていきました。この交響曲第4番は、後に彼の妻となるマリアンネ・プファイファーの兄で詩人カールの詩に基づいて書かれた作品です。「音の奉献(浄化とも訳される)」と題された作品は、もともとはカンタータとして想定されましたが、最終的にはテキストに密接に沿った4つの楽章に仕立て、それを交響曲として完成させました。第1楽章では「音の創造」が描かれ、第2楽章はセレナード、第3楽章は"勇気へのインスピレーション"としての行進曲、終楽章では死者の埋葬、安息が祈られます。2つの序曲はシュポアの歌劇作曲家としての才能がはっきりと示されています。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555398 |