デッレ・ドンネ, ルカ
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イタリアの作曲家エンリコ・ボッシのヴァイオリン・ソナタ。19世紀終わりから20世紀初頭にかけて、オペラ全盛期を迎えていたイタリアで、ボッシは終生オルガニストとして活躍。イタリアの器楽曲復興に力を尽くしました。オルガンのための作品が知られていますが、数少ない室内楽作品も歌心溢れる旋律と抒情性に満ちており、どれも聴きごたえのあるものです。第1番のソナタは情熱的な主題で始まる作品。セザール・フランクのソナタのような循環形式が取り入れられた実験的な側面も持ち合わせています。第2番のソナタはベートーヴェンやブラームスを思わせる古典的な4楽章形式による作品。第1楽章のピアノの幅広いアルペッジョに乗って歌われる旋律が印象的です。イタリアに生まれ、サンパウロ交響楽団のコンサートマスターを務めるバルディーニが情熱歴な演奏を聴かせます。(2024/07/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574515 |