アイルランド国立交響楽団
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「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「レクイエム」とは死者のためのミサ曲。古今の作曲家の「死」にまつわる音楽は、私たちを人類永遠のテーマである「死」と向き合わせます。同じレクイエムでも曲の性格は様々。モーツァルト作品も劇的ですが、ドラマティックなことで最右翼はヴェルディ(モランディの指揮が名演中の名演)。フォーレやデュリュフレは清澄さを際立たせます。当盤の収録曲は超有名作品ばかりではありませんが、スタンフォード作品は特に珍曲で注目です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556703 |
イギリスの音楽ファンの間で密かに好まれる作曲家の一人に、アイルランド出身のハーティがいます。大指揮者バルビローリとのコンビで隆盛を誇ったハレ管弦楽団の基礎を作った業績も有名ですが、作品が何故好まれるか、それは当盤を少しお聴きになればお分かりいただけるでしょう、多言は不要です。民謡風の親しみやすい旋律(嬉しいことにここではケルト風)が好きで、ちょっと映画音楽っぽいところがある管弦楽曲なら何でも来いという貴方なら必聴です。特に「アイルランド交響曲」がいい!引用される伝承曲の旋律もいいし、とってつけたような全曲のフィナーレで、なかなか終わらず駄目押し的に盛り上がる様には、思わずハマります。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554732 |
フォーレの隠れた名作で、唯一の歌劇《ペネロープ》からの前奏曲と、未完となったヴァイオリン協奏曲に加え、彼のピアノ曲や器楽曲を、他の作曲家たちがオーケストラ版に編曲した作品を収録した1枚。 1878年から79年にかけて書かれたヴァイオリン協奏曲は、第1楽章と第2楽章が完成したものの、現存するのは第1楽章のみ。この第1楽章の素材は弦楽四重奏曲の元になり、失われた第2楽章は後年「アンダンテ」作品75として改作されました。このアルバムではフランスの人気ヴァイオリニスト、ピエール・フシュヌレがソリストとして演奏。伸びやかな美音を生かし、フォーレならではの美しい旋律を歌わせています。他には子守歌やエレジーなどの人気作と、ピアノ・デュオの名作「ドリー組曲」のオーケストラ版も収録。(2024/11/08 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574587 |
ここに聞く沢山のフォーレの中で、よく知られているのはフルートの旋律が泣かせる「シシリエンヌ」だけかもしれませんが、フォーレの音楽は、どれをとってもメロディーが気品に満ちて、詩があって、聞き手の心に深く染みこむものばかりです。演奏共々特にお薦めしたいのは「レクィエム」、この簡潔で透明な美は永遠です。メロディーの魅力なら負けない「パヴァーヌ」、可愛さやリズミカルな側面も見せる「ドリー」、ショパンばりの華麗なピアノと魔法のような変幻自在の転調が聞ける「バラード」・・・。フォーレは心の宝になるかもしれません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556679 |