ウクライナ国立交響楽団
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1曲目をどこかでお聴きになったように思われた方いらっしゃるでしょう?この曲は数年前に化粧品のCM音楽として日本全国を駆けめぐっていました。近代ソヴィエト音楽の旗手として“鋼鉄”のイメージで語られる事の多いプロコフィエフですが、お聴きになればお分かりの通り、実にロマンティックでおしゃれな音楽の書き手だった事がわかります。このアルバムは、彼の主要なバレエ音楽、映画音楽、オペラの中から名曲をセレクションし、ぎっしり78分間詰め込んだ実にお得な1枚となっています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554057 |
ビリー・ジョエルも認める20世紀を代表する作曲家プロコフィエフの作品の中でも超人気なのがこの2つの交響曲です。「古典交響曲」はハイドンを現代に甦らせようと試みたアイデアと20世紀ならではの機知との絶妙なコンビネーションが魅力。第5番は、ソビエト軍がドイツ軍を打ち破った直後に初演されソ連国民に歓喜の涙を流させたという曰く付きですが、現在冷静に聞いてみても大オーケストラの醍醐味を満喫させてくれる逸品。プロコフィエフの故郷ウクライナのオーケストラが演奏しているところがこの録音のミソになっています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554058 |
プロコフィエフの交響曲第1番は「ハイドンが現代に生きていたらこんな曲を作っただろう」というねらいで書かれました。おかげで彼の作品の中でも、親しみやすさでは1・2を争う人気作となっています。続く第2交響曲は、パリに亡命した作曲者が当時の最先端芸術の地で自己をアピールするために作った「鋼鉄製の交響曲」で、過激にして難解な音楽となっています。なお、瞑想的な変奏主題は亡命途上の日本で作られたものです。冒頭の「夢」は、若き作曲者のスクリャービンへの思慕を描いたと言われる佳品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553053 |
交響曲第4番には初版と改訂版があり、ここで演奏されているのは改訂版です。改訂版の方がずっと大規模になりましたが、初版に比べて出来が良くなったかと言えば、実は賛否両論。旧ソ連当局に迎合しただけという批判もあります。要するに問題作なのですから、これはプロコフィエフを深く知るには聴いておきたいもの。冒頭から過激な音楽が鮮烈な録音で耳を直撃、刺激を求める貴方に最適です。ナクソスは「第4番」の楽想のもとになったバレエ音楽「放蕩息子」も組み合わせました。作曲者の故郷のオーケストラによる交響曲全集の完結編になります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553055 |
プロコフィエフを好んで聞く人にとっても、このあたりになると意外と知られていないかもしれませんが、ナクソス価格だからこそ是非チャレンジして頂きたいのが、2曲のチェロと管弦楽のための晩年作です。「交響的協奏曲」は、チェロ協奏曲第1番を大幅に改作したもので、チェリストに大変な試練を与える第2楽章が特に聞き物。これに比べると、作曲者の死のために未完に終わってカバレフスキーが完成させた「コンチェルティーノ」はそれほど評価が高くありませんが、むしろ耳には楽しく聞けます。珍しい管弦楽曲「プーシキン・ワルツ」と共にどうぞ。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553624 |