ラズモフスキー交響楽団
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ロマンティックなメロディーの数々、そしてヴァイオリンという楽器の魅力が満載された佳曲・秘曲による、心洗われる1時間をお約束する一枚です。生前はパガニーニに匹敵する大技巧家として知られていた大ヴァイオリニストのブルの諸作品や、スヴェンセンの「ロマンス」では、清楚にして感傷的な旋律が涙が出るほどの感動を誘います。またシンディングの組曲や、ハルヴォルセンの諸作品に聴くヴァイオリン用法の巧みさには全く驚かされます。前者の第1曲の無窮動的展開は息を呑むほどですし、後者のノルウェー舞曲における民俗的語法をヴァイオリンの名人芸的技巧に取り込んでしまう書法は、あまりに見事なものといわざるを得ません。(2000/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554497 |
ナクソスはロシアのカリンニコフ、ノルウェーのスヴェンセン、それぞれの交響曲第1、2番を一枚にしたアルバムを提供しました。それらはこれまで知名度は低くても、人なつっこいほどに解り易く、民謡的親しみもあって、聴き手は頬を緩めるしかないスグレモノ。そしてまたここに、今度はドヴォルザークやスメタナの影に隠れていた、チェコのフィビヒの愉快な「1・2番」コンビを贈ります。第1番のフィナーレなど、快速が一転、突然演歌してしまったり、とにかく次から次へ耳をくすぐる楽想の出血大サービス。リスナー・フレンドリーな音楽なら歓迎という貴方にイチオシです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553699 |
ヨハン・シュトラウス1世の次男であり、ヨハン・シュトラウス2世の弟であるヨーゼフ・シュトラウス。彼はもともと音楽家になるつもりはなく、工業技術者を志していましたが、兄の代役として作曲した作品が話題となり、結局は音楽家の道を歩んだという人です。シュトラウス・ファミリーの中では目立たない存在ですが、それでも43年という生涯に220曲以上もの作品を残しました。彼が夢中になったのは、同年代のフランスで活躍したオッフェンバックの音楽で、当時盛んに上演されていた彼の作品の美しいメロディを転用したいくつものカドリーユは、ヨーゼフの作品の中でも異彩を放つものとして評価されています。もちろん、これらは踊るためという用途もあり、原曲の持つ複雑さは排除され、美しい部分だけが繋ぎ合わされた、ある意味「実用的」な音楽ですが、聴き手としては、美味しいどころ取りともいえるこれらの舞曲は大変歓迎されるものであったことでしょう。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578288 |