クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団
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(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7155 |
(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7161 |
ヴェッツもお見事な「時代後れのロマン派」です。音楽の近代化に背を向け、ひたすらにブルックナーを崇拝し、コテコテのロマン派音楽を書き続けたのです。1917年に初演された第1交響曲は、音楽の求心力の不足とドラマティックな展開の下手さは否めないものの、随所に美しい音楽が聴ける佳作です。特に叙情的な部分は素晴らしく、第2楽章の中間部や第3楽章など思わずポーッとなってしまうような陶酔感を与えてくれます。全体的な印象は「往年のハリウッド恋愛映画音楽に感動した勢いで、大好きなブルックナーみたいな長大ロマン派交響曲を書いちゃいました。」といった感じです。感動の名作!には今一ですが、美曲ハンターのマル秘アイテムにはうってつけでしょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999272-2 |
20世紀のウクライナ音楽界の基礎を築いたボリス・リャトシンスキー。革命を乗り越え、ソヴィエトまでの激動の時代に書かれた5つの交響曲が注目を集めています。このアルバムには交響曲第4番と最後の交響曲である交響曲第5番が収録されています。1963年に完成した第4番は、ネイサン・ラクリンの指揮により、当時のレニングラード(サンクトペテルスブルク)フィルハーモニー管弦楽団によって初演されました。はっきりとした調性と、ウクライナの民俗音楽を採り込んだ第4番は、当時の評論家たちに酷評されましたが、この耳当たりの良さは貴重です。また高らかな金管の咆哮で幕を開ける第5番は、スラヴ圏に伝わる民謡や舞曲が素材に編みこまれており、こちらも聴きごたえのある作品です。このバーデル盤は長らく生産が中止されていましたが、今回、価格を下げての再登場です。(2022/05/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999183-2 |