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ヘルシンキ・バロック管弦楽団

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  • 『サード・プラクティス』

    ・ドキュメンタリー『ルーテッド・ウィズ・ウィングズ』トーマス・フロイントリッヒ監督【テロ・サーリネン・カンパニー最新作『サード・プラクティス』映像登場!】本作はフィンランドを代表するコンテンポラリー・ダンス振付家の一人テロ・サーリネンとヘルシンキ・バロック・オーケストラを率いるアーポ・ハッキネンとのコラボレーションにより創作され、2019年クレモナのモンテヴェルディ・フェスティヴァルで初演されました。モンテヴェルディのマドリガーレに電子的な増幅やサウンド・エフェクトを加えた演奏に乗って、カンパニーのダンサーによる斬新な舞踏が幻想的な照明を背景に繰り広げられます。本収録での歌唱、トピ・レーティプー(テノール)は舞台演技をしながら歌い、ヌリア・リアル(ソプラノ)はプロジェクション映像としてヴァーチャルに参加しています。ドキュメンタリー『ルーテッド・ウィズ・ウィングズ』は、テロ・サーリネンの舞踏家、振付家としての世界各地での創作活動とその舞踏への創意・哲学に迫る必見映像。テロ・サーリネン・カンパニーは、フィンランド国立バレエのダンサーとして活躍したテロ・サーリネンによって1996年に創設され、旺盛な創作活動と共に世界各地で公演を行っています。2015年の同カンパニーの初来日では指揮者・作曲家のエサ=ペッカ・サロネン作曲の3つの楽曲 (Concert etude/Violin Concerto/Foreign Bodies)に振りつけた『MORPHED(変身)』を上演、2019年にはサーリネンが単独で来日、韓国国立舞踊団による『VORTEX(渦動)』を振りつけ好評を博しました。使用楽曲クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): Introduzione al ballo (Madrigali guerrieri et amorosi、 1638) Ritornello、 Amor che deggio far (Concerto、 1619)Con che soavita? (Concerto) Sinfonia Altri canti d’Amor (Madrigali guerrieri et amorosi) O quam pulchra es (Ghirlanda sacra、 1625)Quel sguardo sdegnosetto (Scherzi musicali、 1632)Mentre vaga angioletta (Madrigali guerrieri et amorosi) Tirsi e Clori (Concerto)*Madrigali guerrieri et amorosi: Madrigali libro 8*Concerto: Madrigali libro 7(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC198

  • 『サード・プラクティス』

    ・ドキュメンタリー『ルーテッド・ウィズ・ウィングズ』トーマス・フロイントリッヒ監督【テロ・サーリネン・カンパニー最新作『サード・プラクティス』映像登場!】本作はフィンランドを代表するコンテンポラリー・ダンス振付家の一人テロ・サーリネンとヘルシンキ・バロック・オーケストラを率いるアーポ・ハッキネンとのコラボレーションにより創作され、2019年クレモナのモンテヴェルディ・フェスティヴァルで初演されました。モンテヴェルディのマドリガーレに電子的な増幅やサウンド・エフェクトを加えた演奏に乗って、カンパニーのダンサーによる斬新な舞踏が幻想的な照明を背景に繰り広げられます。本収録での歌唱、トピ・レーティプー(テノール)は舞台演技をしながら歌い、ヌリア・リアル(ソプラノ)はプロジェクション映像としてヴァーチャルに参加しています。ドキュメンタリー『ルーテッド・ウィズ・ウィングズ』は、テロ・サーリネンの舞踏家、振付家としての世界各地での創作活動とその舞踏への創意・哲学に迫る必見映像。テロ・サーリネン・カンパニーは、フィンランド国立バレエのダンサーとして活躍したテロ・サーリネンによって1996年に創設され、旺盛な創作活動と共に世界各地で公演を行っています。2015年の同カンパニーの初来日では指揮者・作曲家のエサ=ペッカ・サロネン作曲の3つの楽曲 (Concert etude/Violin Concerto/Foreign Bodies)に振りつけた『MORPHED(変身)』を上演、2019年にはサーリネンが単独で来日、韓国国立舞踊団による『VORTEX(渦動)』を振りつけ好評を博しました。使用楽曲クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): Introduzione al ballo (Madrigali guerrieri et amorosi、 1638) Ritornello、 Amor che deggio far (Concerto、 1619)Con che soavita? (Concerto) Sinfonia Altri canti d’Amor (Madrigali guerrieri et amorosi) O quam pulchra es (Ghirlanda sacra、 1625)Quel sguardo sdegnosetto (Scherzi musicali、 1632)Mentre vaga angioletta (Madrigali guerrieri et amorosi) Tirsi e Clori (Concerto)*Madrigali guerrieri et amorosi: Madrigali libro 8*Concerto: Madrigali libro 7(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC498

  • コラン・ド・ブラモン: 2つのディヴェルティスマン

    【ラモー前夜のフランス歌劇界を席巻した若き大家のみずみずしい2佳品】巨匠リュリ亡き後ラモー登場までの間、カンプラやデマレの活躍を受けフランス・オペラがイタリア音楽の影響のもと変化しつつあった頃の人気歌劇作曲家コラン・ド・ブラモン。再評価めざましいこの隠れた名匠のオペラでは、出世作となった祝典音楽劇《ギリシャとローマの祝祭》の全曲録音(CVS141)が出たのも記憶に新しいところ。今回は同じChateau de Versailles Spectaclesレーベルから、フランス王室で好まれた1幕物のディヴェルティスマン(音楽劇)の分野での2名品をペアにした新録音の登場です。ヴィヴァルディのフランス王室称揚セレナータ《セーヌの祝宴》(1726)と同時期、1725年と1728年に初演されたこれら2作は、それぞれルイ15世の婚礼と長男誕生を寿ぐために作曲されたもの。太陽王ルイ14世の後継者たる王を太陽神アポロンになぞらえ、婚礼や結婚生活の美徳を寓意的にあらわす神話物語を台本にして進むコンパクトな小オペラというべき内容で、コラン・ド・ブラモンの手際よい音使いは台本の詩的魅力を引き立てつつ、折々に器楽パートが映える舞踏の場面や充実した合唱を交えた抑揚豊かな展開が聴き手を飽きさせません。仏バロック歌劇界おなじみの錚々たる歌手陣を支えるのは、様々な規模の編成で活躍するヘルシンキ・バロック・オーケストラ。シャルパンティエ《花咲ける芸術》とラモー《ピグマリオン》の間を繋ぐディヴェルティスマン2作の至芸を隅々まで堪能させてくれます。(2024/09/06 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS139

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    クラウス:アリアと序曲集(グループ/ヘルシンキ・バロック管/ハッキネン)

    奇しくもモーツァルトと同じ年に生まれるも、彼とは全く違う運命に翻弄されたヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)。彼は25歳の時にストックホルムのグスタフ3世に宮廷音楽家として召抱えられ、数々の音楽経験を経て、君主が暗殺された際には「追悼音楽」を捧げ、その後まもなく彼自身も病のためこの世を去ります。それはモーツァルトが早すぎる死を迎えたほぼ1年後のことでした。最近になって彼の作品が次々とリリースされ、その驚くべき才能に感嘆する人が増えてきましたが、まだまだ知られていない作品は多く、このアルバムの半分以上の作品も世界初録音となっています。劇音楽を得意としたクラウスらしく、序曲のどれもが溌剌とした美しさを有しており、またコンサート・アリアも素晴らしいものです。注目すべきは、「私が小さな神を見るとき」VB5。これはクリスマスのための音楽で、牧歌的な雰囲気を湛えた木管楽器と、美しい独奏ヴァイオリンが、アルトの歌唱と絶妙な調和を見せています。モニカ・グループのつややかな美声でお楽しみください。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572865

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    クルーセル:最後の戦士(スクーゴ/スンナルボリ/アウディ青年合唱アカデミー/ヘルシンキ・バロック管/ハッキネン)

    【クラリネット作品でお馴染み、フィンランドの作曲家クルーセルの『最後の戦士』世界初録音!】フィンランドの製本業者の息子として生まれ、幼い頃から才能を発揮。軍楽隊を経て宮廷楽団の首席クラリネット奏者から指揮者へと登り詰めたクルーセル。G.J.フォーグラーに作曲を師事し、クラリネットのための作品を多数書き上げ、なかでも協奏曲はモーツァルトに並ぶ、この楽器のための重要なレパートリーになっています。このアルバムには世界初録音となる朗読、合唱、オーケストラのための『最後の戦士』を中心に、クルーセル晩年の3作品が収録されています。『最後の戦士』はスウェーデンの詩人、評論家エリック・グスタフ・イェイイエル(1783-1847)の詩に触発された曲。古代の英雄オーディンを称え、ヴァイキングを偶像化したこの詩を用いて書かれた大規模な作品で、作曲家が亡くなる前年の1837年12月9日にストックホルム歌劇場で初演されましたが、評価はまちまちであり、その後演奏されることはありませんでした。《小さな奴隷の少女》はクルーセル唯一の歌劇。娘を失った彼自身の悲痛な思いが込められたという作品で、この序曲も冒頭は重苦しい雰囲気を漂わせていますが、すぐに明るく清澄な旋律が表れます。ファゴット協奏曲はクルーセル最後の器楽作品で、3オクターブ半の音域を誇ったという彼の娘婿でファゴット奏者フランス・プロイメイエルのために書かれたもの。曲中には、当時ストックホルムで40年ぶりに演奏されたボワエルデューの歌劇《村の新しい領主》の旋律が引用されています。プロイメイエルは宮廷楽団の奏者で同僚たちとしばしばアンサンブルを行い、クルーセルは彼らのために多くの作品を書いています。アーポ・ハッキネンが指揮するヘルシンキ・バロック・オーケストラがピリオド楽器を用いて未知の作品に光をあてています。(2023/08/11 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1424-2

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    シューマン/J.S. バッハ:合唱作品集(エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/ヘルシンキ・バロック管/ハッキネン)

    シューマンの合唱曲の中でも、ほとんど演奏されることのない2つの曲集「小姓と王女について」と「降臨節の歌」、そしてシューマンが編曲したバッハのカンタータ第105番。この3曲を演奏するのはエストニアを代表するエストニア・フィルハーモニー室内合唱団とハッキネンが率いるヘルシンキ・バロック管弦楽団です。「降臨節の歌」は1848年11月に作曲された曲集で、リュッケルトの詩が用いられており、円熟期のシューマンらしい息の長い旋律が歌われていく印象的な作品です。シューマンは傾倒するゲーテの影響を受け、バッハの作品も大切にしており、1850年にライプツィヒでJ.S.バッハの全作品を出版するのが目的である“旧バッハ協会”が発足した際にはシューマンも自身の“新音楽時報”において、バッハの重要性を説くとともに、作品を何曲か編曲し演奏することで普及に務めました。このカンタータは1849年に自身で演奏するために編曲したものです。こちらもシューマンの好みの響きで満たされています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1312-2

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    ドゥシェク:シンフォニア集 Altner G4, A3, Bb2, Bb3 (ヘルシンキ・バロック管/ハッキネン)

    チェコ生まれの作曲家、チェンバロ奏者フランツ・クサヴァー・ドゥシェク(1731-1799 ヤン・ラディスラフ・ドゥシークとは別人です)のシンフォニア集です。彼はモーツァルトの友人であり、当時のプラハにおける管弦楽作品の主要な作曲家でした。彼の作品はホフマン、ディッタースドルフなどと同等の影響力を有していたもので、まさに“正統派18世紀音楽”たる風情を醸し出しています。各々の楽器の使い方も特徴的で、この独特な響きはモーツァルト作品にはあまり見られないものでしょう。彼の作品は8.555878でも「3つのシンフォニア」が聴けますが、オーケストラ、指揮者の違いが際立つところがとても面白く、この点での聴き比べも興味深いところです。(2012/08/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572683

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    ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」(ブロイヤー/フンガー=ビューラー/ヘルシンキ・バロック管/ハッキネン)

    アーポ・ハッキネンとヘルシンキ・バロックオーケストラが演奏するベートーヴェン「エグモント」の全曲盤が登場。1809年、ウィーン宮廷劇場の支配人であるヨゼフ・ハルトルの依頼によって作曲された「エグモント」は、ベートーヴェンが崇拝するゲーテの戯曲が基になっており、主人公エフモント(エグモント)伯ラモラールの圧政に対する抵抗と英雄的行為に、町娘クレールヒェンの恋心と、ベートーヴェン自らの政治的関心を絡めた意欲的な作品です。序曲のみがよく知られていますが、ベートーヴェンはソプラノ独唱を含む全10曲を劇のために作曲。今回の録音はドイツ語でのナレーションも付いた完全版であるとともに、ピリオド楽器での演奏でもあり、ベートーヴェンが当初意図した作品像を忠実に再現しているといえるでしょう。素朴な響きのオーケストラ、清楚なソプラノ独唱、ストーリーを語るナレーションが一体となって、若きベートーヴェンが描いた世界を見事に表出しています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1331-2

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    リヒター:シンフォニア集(ヘルシンキ・バロック/ハッキネン)

    マンハイムの宮廷でバス歌手として活躍、後に作曲理論書を出版したF・X・リヒターの初期の作品です。1744年に出版された「6つのシンフォニア」は様式的にはバロック的ですが、随所に表現力豊かな和声と成熟した対位法が散りばめられているもので、時代の変遷を音で聴けるまことに興味深い作品と言えるでしょう。(2007/10/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557818

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    リヒター:大交響曲集第1番 - 第6番(第2巻)(1744)(ヘルシンキ・バロック/ハッキネン)

    マンハイムの作曲家 F.X.リヒター(1709-1789)の最も脂の乗った時期の大交響曲を6 曲収録しました(第1 集8.557818 も好評発売中)。1744 年に発表されたこれらの作品は、極めて整ったゆったりした楽章と、見事な対位法の粋を極めた早い楽章から出来ています。少しだけ遅く生まれたワーゲンザイル(1715-77)が当時の先端を行くスタイルを模索したのに比べ、リヒターはバロックの伝統を熟成させることに力を注ぎ、確固たる作品を作り上げて行きました。ハッキネンとヘルシンキ・バロックは作品の美質をこの上ないほど素晴らしく再現することに成功したのです。(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570597