ラ・スタジオーネ・フランクフルト
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1730年に作曲され1731年にハンブルクの教会で初演されたこのオラトリオは、残存する草稿などから長い間ヘンデルの作とされていました。しかし、最新の研究結果では、実はテレマンの作品であることがわかり、2006年のマクデブルク・テレマン・フェスティバルと同時に開催された国際会議のコンサートで公式演奏され、マニアと研究者を狂喜乱舞させたのです。この作品はテレマンの数多い宗教作品の中でも、とりわけ劇的で多彩、そして光り輝く音楽を備えています。テレマンの才能の奥深さに感嘆する1枚と言えましょう。(2009/08/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777397-2 |
バロック音楽をこよなく愛する人から、研究者まで、多くの人が待ち焦がれていたテレマンの管楽器のための協奏曲集の第5集がリリースされます。一体何曲あるのだろう?と思わせてくれるほど、多彩な曲が並びます。当時、辛口の音楽評論家として名を馳せたヨハン・アドルフ・シャイベ(同時代であるJ.S.バッハの作品すら酷評した)も彼の著書「Critischer Musikus(批判的音楽家)」第2版の中でテレマンの一連の協奏曲を褒め称えているほどです。シャイベは啓蒙主義を貫いていて、音楽がどれほど自然であるかに重きを置いた作曲家であり、彼の眼には、テレマンの溢れるような楽想こそが素晴らしく映ったに違いありません。そんな一連の協奏曲作品、楽器が多ければ多いほど曲は華麗になるのはお約束でしょう。(2011/01/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777401-2 |
テレマン(1681-1767)の膨大な作品を整理し、その素晴らしい旋律美と見事な対位法の技術を再認識するためにと企画されたこのシリーズも第6集となりました。今回もシュナイダーによる統率の取れた演奏と、オリジナル楽器による自然な響きでこれらの名作をお聴きいただけます。テレマンはイタリアやポーランド、フランスの舞曲を自らの音楽様式に積極的に取り入れたことでも知られますが、この曲集に収録されたいくつかの作品にも、その傾向は顕著に表れています。タイトルに「フランス風」や「ポーランド風(ポロネーズ)」と記されたものはもちろんのこと、他の曲も、イタリア風の華麗な妙技を誇るものや、品のよいフランス風の味付けを施された小粋なものばかり。(2011/11/09 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777402-2 |
大好評、テレマンの管楽のための協奏曲集も、あと1集を残すのみとなりました。この第7集でもいつものように驚くばかりの多彩な音楽が楽しめます。今回収録された6曲も、初期に書かれた短いオーボエ協奏曲 TWV 51:c2に始まり、アイゼナハ宮廷楽長に就任した頃の作品であるヘ長調 TWV 52:F1をはさみ、その後ハンブルク市の音楽監督に就任するまで、長年の活動の履歴のようなものがよく表れています。いつものようにシュナイダーとラ・スタジオーネ・フランクフルトは、大胆な解釈によって、これらの作品の面白みを表現し尽くしています。「18世紀に書かれた最高に面白い音楽」とシュナイダーが語るテレマンの音楽。ぜひ酔いしれてください。(2012/02/08 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999907-2 |