コンスタンツェ四重奏団
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ザルツブルクを拠点に活躍する「コンスタンツェ四重奏団」によるcpoレーベルへの初録音。ドレーゼケはドイツ・ロマン派の初期に活動した作曲家で、8曲の歌劇の他、交響曲や声楽曲、室内楽曲など多彩なジャンルの作品を数多く残しています。作曲はほとんど独学で習得、17歳の時にワーグナーの《ローエングリン》を聴き感銘を受け、同時代のブラームスやリストの作品を研究、自らの作風を創り上げていきました。対位法の用い方にも素晴らしい才能を発揮し、声楽曲や室内楽曲では精緻かつ厳格な構成を持つ見事な作品を書き上げています。この2曲の弦楽四重奏曲は1880年代に書かれており、ベートーヴェンを思わせる伝統と調和の中に、先進性が伺える見事な作品に仕上がっています。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555281-2 |
ヨーゼフ・ハイドンの5歳年下の弟ミヒャエル・ハイドンは、モーツァルトと親交があり、作品を共作したこともありました。かつてモーツァルトの交響曲第37番と呼ばれていたものがミヒャエルの作だったように、その作風もよく似ています。兄ヨーゼフやモーツァルト同様にあらゆるジャンルで多数の作品を書いたミヒャエルですが、特に室内楽は作品数も多く、彼の創造性がよく発揮されています。ここに収められた弦楽四重奏曲でも、優雅な旋律、時には荒々しさも感じさせる短調の楽章など聴きどころは多く、まさに兄ヨーゼフとモーツァルトの間に位置するような特徴を感じさせます。(2024/07/12 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555409-2 |