ニューマン, アンソニー(1941-)
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(2012/03/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :NBD0016 |
誰でも知ってるクラシック音楽賞でもあれば、絶対ノミネート間違いなしの「四季」ですが、この曲集は「和声と創意の試み」というタイトルの曲集の第1~4曲に相当しています。ソネットを掲げ、その内容を描写的に音楽化するということは、文字通り「和声と創意の試み」であり、ヴィヴァルディの旺盛な意欲が込められた作品となっています。絶大な人気は、題材の親しみやすさだけでなく、音楽そのものが優れているからこそといえましょう。当盤はモダン楽器による演奏となっていますが、ベテランのチョー=リャン・リンとアンソニー・ニューマンのコンビが、近年隆盛のピリオド楽器による過激路線に負けない、豊かな表現力を発揮しています。(2007/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557920 |
「バッハの大司祭」と呼ばれる、アメリカを代表するオルガン&チェンバロ奏者アンソニー・ニューマンと、「リコーダーのファースト・レディ」ミカラ・ペトリの対決…ではなく競演。この歴史的な瞬間に立ち会う喜びをお届けいたします。「忠実な音楽の師」に含まれるリコーダーソナタは、もともと家庭で手軽に楽しめる音楽をまとめた曲集ですが、中には驚くほど高度なテクニックを要する曲も含まれています。このリコーダー曲もそんな作品で、誰もが簡単に演奏できる(ような気がする)リコーダーがこんなにも独創的に使われているのは、まさに驚くばかりです。ペトリの演奏はバロック的な奏法よりもモダンの奏法に近いもので、音色にタメがなくストレートに伸びていくものであり、実はこの吹き方でこの曲を演奏することはとても困難なのです。またニューマンのハープシコードが即興的で柔軟で…。天才のひらめきを存分に味わえる1枚です。(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226909 |
1981年、大西洋のリゾート地、マデイラ島のバッハ音楽祭において演奏・録音されたアルバム。当時、ニューヨーク・フィルのソロ・フルート奏者として活躍していたジュリアス・ベーカーによる演奏です。ベーカーはオハイオ州クリーブランド生まれ。地元のクリーブランド管弦楽団でキャリアをスタート、シカゴ交響楽団などを経てニューヨーク・フィルの首席フルート奏者に就任しました。ランパル、ニコレと共に世界の三大巨匠に数えられたベーカーがオーケストラを退く3年前に録音した演奏は、バッハの有名な「サラバンド」など円熟の極みとも言える自由闊達な表現が聴きものです。チェンバロ奏者・オルガン奏者と知られるアンソニー・ニューマンが、ここではチェンバロの通奏低音と指揮を務めました。エリート・レコーディングスのオボールとニクレンツが録音・制作を担当したアルバムは、アメリカのフルート界に君臨した巨匠ベーカーの完璧なテクニックと豊かな響きを的確に捉えています。MMG(Moss Music Group)原盤。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :MMG |
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カタログ番号 | :MCD10008 |
リコーダーの女王ペトリが、アメリカ在住の4人の作曲家に委嘱した協奏曲を集めたアルバム。プエルトリコ出身のシェッラによる「前奏曲、ハバネラと常動曲」は、元々リコーダーとギターのために作られた作品を大きく拡張したもので、スペインや南米がルーツとなる、揺れるようなリズムとメロディラインを持つ作品。「常動曲」では軽快な変拍子も登場します。ピューリッツァー賞も受賞しているスタッキーによる「エチュード」は、上下するフレーズが楽しい「スケール」、音をずり下げる動きを多用する「グライド」など、それぞれタイトルとなる音型を使用した小品集です。個性的なオルガン、鍵盤楽器奏者として一世を風靡したアンソニー・ニューマンの作品は、自身もハープシコードで参加の小編成による新古典主義的な美しいもの。「武器を鎮める」というタイトルを持つショーン・ヒッキーの作品は、吹奏楽に対峙するリコーダーという図式で戦争やテロといった世界の暴力に対する平和の祈りが、管打楽器の特性を生かしたリズミカルな曲想で描かれています。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226912 |