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ヴェラー, アンドレアス

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    ヴォーン・ウィリアムズ:10のブレイクの歌/オーボエ協奏曲 イ短調/家庭の音楽/トマス・タリスの主題による幻想曲(バンファルヴィ)

    イギリスの名オーボエ奏者であるレオン・グーセンス(1897 - 1988、お騒がせ指揮者として知られるユージン・グーセンスの弟)に献呈されたオーボエ協奏曲は息の長いメロディラインが魅力的。物悲しさと楽しげな舞曲のリズムが印象的です。「ブレイクの詩による歌曲」はオーボエと声のみによる細密画の世界。まるで淡水絵の具で描かれた風景画を見ているような清々しさを感じさせます。静けさの中にどれほど多くの情景が詰まっていることでしょうか!他にはよく知られる「タリスの主題による幻想曲」と、あまり知られていない「家庭の音楽」を収録。シュトゥットガルト放送響の首席レンチェスの情感溢れるオーボエをじっくりお楽しみいただけます。(2010/03/17 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5035

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    ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「せんさく好きな女たち」(ドイツ語歌唱)(ラスムッセン/カミンスカイテ/ラドミルスカ/ゲーリンク/ミュンヘン放送管/シルマー)

    現在では「マドンナの宝石」間奏曲のみが知られるイタリアの歌劇作曲家ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)。彼の作品の多くはゴルドーニの戯曲を基にした喜歌劇であり、それらの作品は面白いことに、イタリアではあまり人気が出ず、ドイツで初演した方が成功したのでした。この「せんさく好きな女たち」もそんな作品で、18世紀のヴェネツィアを舞台に、2人の妻がクラブでの夫の謎の行動をチェックするという物語です。軽妙な物語を重厚なワーグナー風の音楽が彩るという、確かに当時のドイツで受けそうな風情を有しています。普段は序曲のみが演奏されるこの作品、ウルフ・シルマーの流麗な指揮でお楽しみください。またcpoではヴォルフ=フェラーリの管弦楽作品もリリースしています(777567)。こちらも潤沢なメロディが溢れています。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777739-2

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    J.S. バッハ:カンタータ集 13 - BWV 13, 20, 103 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    三位一体節後第1日曜日のためのカンタータ第26番は、畏怖を覚える内容「世における苦しみは永遠ではないが、地獄の苦しみは永遠に続く」とは裏腹に、祝祭的な気分を持つフランス風序曲で幕を明けます。どのアリアもレチタティーヴォも、またコラールも全て「永遠に続く地獄の刑罰」と「責め苦から逃れるための悔い改め」について歌っていきます。劇的かつ荘厳な作品です。顕現節後第2日曜日のための第13番も、この現世を生きるための苦悩と絶望を歌い上げたもの。この曲で用いられている最後のコラールはマタイやヨハネの受難曲でも使われるお馴染みのメロディです。復活節後第3日曜日のための第103番はフラウト・ピッコロのオブリガードが印象的作品です(この部分はヴァイオリン、もしくはトラヴェルソで奏される場合もあります)。悲しみと喜びの対比が描かれ、苦しみすらも永遠の幸福に変わると説かれます。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-B290

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    ヘルテル:宗教作品集(北ドイツ放送合唱団/メースズ)

    ドイツの作曲家、ヴァイオリニスト、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ヘルテル(1727-1789)の宗教作品集です。彼はガンバをヘッセに学び、ヴァイオリンは独習、鍵盤楽器はメルゼブルクの宮廷オルガニストに学んだといい、その作品もほとんどがヴァイオリンやガンバのための器楽曲です。かなり多くの曲を残したようですが、楽譜が散逸してしまったり、または出版されることがなかったため、現在では、ほとんど未知の作曲家として位置づけられています。cpoでは彼の作品を少しずつ発掘し、この創造性豊かな作曲家の本質を顕らかにすべく奮闘しています。この宗教作品集は、ヘルテルが仕えていたメクレンブルク=シュトレーリッツ公国の宮廷で演奏されたと推測されるもので、美しいコラールやモテットをはじめ、祝祭的な雰囲気を表すためにトランペットとティンパニが巧みに用いられた「平和祭のための音楽」が耳に残ります。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777732-2