キシュ, アンドラーシュ
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(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550621 |
ヴィドールといえば何といってもオルガン音楽、その素晴らしさはもちろんですが、その陰に隠れてしまった可哀相な、そして素晴らしい作品達ももっと知られて欲しいもの、鍵盤楽器に対する深い理解に基づいて作曲された、この明るく美しい2曲のピアノ入り室内楽曲もそんな仲間です。(作品番号は逆転していますが)先に作曲されたピアノ三重奏曲では、シチリアーノのリズムにのって親しみ易い旋律が高揚する第2楽章や、流れるような華麗さを持つ第4楽章、より成熟した筆致を感じさせるピアノ五重奏曲でも、やはり第2楽章のロマンティックで温かい美しさと、白熱のコーダで全曲を結ぶ第4楽章といったあたりが、とりわけ印象に残る出来映えです。*8.223193の再発売品(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555416 |
ドニゼッティといえば、誰しも思うのがオペラの数々。しかし、実は彼が様々な器楽曲を大量に作曲していたということは、あまり知られていないようです。しかも面白いのは、むしろ器楽が本職の作曲家たちもあまり手をつけないジャンルである、ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲(コンチェルティーノ)を遺しているということです。小粒ではあるものの立派な作品で、二つの独奏楽器が寄り添ったり、掛け合ったりしながら、いかにも器楽的なパッセージを奏でたりと、実に興味深い作品です。その一方で、クラリネット協奏曲の第1楽章が、オペラのアリアをそのまんま吹いただけといった感じだったりするのも、また面白いことといえましょう。*Marco Polo 8.223701の再発売盤(2005/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557492 |
リストもその作品の創意を絶賛したという、19世紀スウェーデンの生んだ名匠・ベルワルドの音楽は、その言葉の最もよい意味で中庸であり温和なものということができるでしょう。よりメジャーな作曲家ではメンデルスゾーンあたりが近いイメージといってもよいかもしれません。常に美しく流麗に流れるメロディー、ときに見せる悲壮感や情熱などがすべて、絶妙のバランスでブレンドされた嗜好品といった感があります。確かにより大きな感情の振幅や陶酔感などを求めたくなる向きもあるかもしれませんが、それはむしろベルワルドの守備範囲外というべきもの、これはこれとして爽やかな聴後感保証付きの3曲をお楽しみください。*8.223170の再発売品(2000/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555001 |