スカヴァッツァ, マルコ
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(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110614-15 |
リチャード・フルーリーはスイスの作曲家。ゾロトゥルンを中心に活動し地元のオーケストラや合唱団を指揮しながら、自作の演奏を通じて広く活躍するとともに、音楽教育にも力を注ぎました。彼の3作目の歌劇《カサノヴァとアルベルトーリ》は、スイスの祝祭日にまつわるエピソードを題材にしたもので、プッチーニ風の豊かな旋律に加え、ティチーノ地方の民謡やヨーデルの合唱を取り入れるなど意欲的な作風が特徴。当時フルーリーは多忙を極めていたため、友人の作曲家エドゥアルド・ファーブル(1872-1946)がオーケストレーションを手助けし作品を完成させました。1938年に行われた初演は大成功を収め、その後も序曲や主要なナンバーがラジオで頻繁に放送されるなど、フルーリーの代表作の一つとして広く知られるようになります。本録音では、ディエゴ・ファソリス率いるスイス・イタリア語放送管弦楽団と歌手たちが、この作品の魅力を余すところなく引き出しています。(2025/02/14 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0653 |
1589年5月2日のフィレンツェ。この日はメディチ家当主フェルディナンド1世とクリスティーナの結婚式のための盛大な祝賀会が開催されました。この日は16世紀における偉大なパトロンとしての当主の慶事を祝し、当時の最も重要な詩人や音楽家たちが集まり、この良き日のために特別な劇を上演、それが喜劇芝居《ペレグリーナ》でした。16世紀の時代にはまだオペラは誕生していませんでしたが、この《ペレグリーナ》という物語を6曲の間奏曲でつなぐという形式は後のオペラ誕生の萌芽にあたるものでもあり、実際に作曲家の一人ヤコボ・ペーリは“史上初のオペラ”を書いた人として歴史に残っています。幕間に奏される「間奏曲=インテルメディオ」はそれぞれ3~6曲の小品で構成されており、中にはさまざまな編成の器楽曲、声楽曲が含まれています。それぞれマルヴェッツィを中心に様々な作曲家が曲を寄せ合い、魅力的な組曲として表出されているのが特徴です。サルデッリが指揮する古楽器オーケストラ、モード・アンティコのエネルギッシュな演奏が作品に華を添えています。(2020/01/24 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7856 |