ケルメンディ, クラーラ
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音楽をジャンルの壁無しで楽しめる時代になった21世紀、今や映画はクラシック音楽抜きでは語れなくなりました。「戦場のピアニスト」のように、ショパンのピアノ曲そのものがメインになる作品も登場しました。ピアノ・サウンドが多いのが特徴の当アルバムの中でも、特にお薦めはモンポウのピアノ曲。まるでオリジナルの映画音楽として作曲されたかのようなロマン、これは知っておきたい小品ですね。映画で選択されるということは、世相を反映しているはず。映画館での感動を自宅に持ち帰りたい貴方だけでなく、トレンドに敏感な貴方にもお薦めします。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556696 |
エキセントリックで孤独な人物でありながら、フランス音楽モダニズムの予言者として、ラヴェルやドビュッシーにその素晴らしい創造性を支持されたエリック・サティ。早くに母親を亡くし、パリ音楽院では「才能がない」と貶されるなど数々のトラウマを抱えながらも、モンマルトルのカフェ・コンセール『黒猫』に集う芸術家の1人となり、プーランクやドビュッシー、コクトーやピカソと交流。神秘結社「ばら十字教団」と関係するなどの波乱の人生から数多くの独自性ある作品を遺し、後世に多大な影響を与えました。使用曲: サラバンド第2番、グノシエンヌ第3番、ジムノペディ第3番(ドビュッシー編)、ワルツ=バレエより、オジーヴ第1番、「ばら十字団」によ3つのソネリーより第1番、ヴェクサシオンより、梨の形をした3つの小品より他、全15曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)(2022/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578366 |
コンサート会場に鎮座するピカピカのグランドピアノから、パブやバーでエンターテインメントを提供する、少々音の狂ったアップライトピアノまで、ピアノは全ての楽器の中で最も普遍的な人気を持つ楽器です。もちろん作品数も多く、チェンバロからピアノへと移行した古典派以降のほとんどの作曲家がピアノを用いた作品を書いています。ベートーヴェンの「エリーゼのために」で幕を開けるこのアルバムは、ショパン、リスト、ラフマニノフ、サティなどピアノ曲を楽しむ上ではなくてはならないレパートリーを集めました。(2020/02/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578180 |
どんなにギターに関心のない向きでも、「アランフェス協奏曲」の魅力に抗することはあまりに困難でしょう。転がるような装飾音型、「弾く」という奏法によって生み出される独特のイントネーションが魅力的な「歌」が泣けることはもちろん、ポロロンと単に伴奏として分散和音を奏でるだけでも哀愁タップリ・・・オケとの融合も素晴らしく、まさに涙モノです。またポピュラー名曲になり過ぎて、じっくり聴かれる機会が減りがちなようにも思いますが、「タイス」の瞑想曲はやはり大変な名作です。清楚さと、官能的な艶かしさの奇跡的な同居が、まさにここにありといえましょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556614 |