クラフト, ノーバート(1950-)
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21世紀に入り、映画におけるクラシック音楽の重要性は、ますます高まりつつあるように感じられます。あれもこれも、話題の映画にクラシックが登場。例えば大ヒット映画「スパイダーマン2」にシューベルトの「ます」なんか使ってたっけ?耳を澄ませておかないと、気づかない場面ですよ!また「ラヴェンダーの咲く庭で」のように、音楽家が重要な役として扱われることもあります。そんなわけで、曲名がわかるほうが、映画視聴の感動も増すというもの。ナクソスが誇るアーティストたちなら、こう演奏しますというのがわかる当盤。特にお薦めは2曲のバッハ(「管弦楽組曲 第3番 ~ Air」と「トッカータとフーガ」)で、演奏の個性に耳を傾けてみてください。*Naxos既発売盤からのコンピレーション。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556814 |
ジュリアーニのことなんて何も知らなくても、クラシック・ファンなら冒頭1をお聴きになればブッたまげることでしょう。いきなりモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の序曲の一節が登場するのだから!しかもフルートとギターという編成が、なんとも味があって良い。この曲は当時の有名な旋律などを組み合わせた、音楽の花束です。それにしても、ジュリアーニの最も有名な作品である「協奏的大二重奏曲」をはじめ、この楽器編成は意外なほど心地よく、素敵なBGMになってくれます。貴方もきっと、ベートーヴェンと同時代を生きたこのイタリア人の名前を覚えてくださることでしょう。(2002/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554560 |
フェルナンド・ソル(1778-1839)は当時の偉大なギタリストの一人であっただけでなく、ギター音楽の作曲家としても「魔笛の主題による変奏曲」を筆頭に優れた作品を書き、「ギターのベートーヴェン」と評されるほど、この楽器の普及のために力を尽くしました。ソルはギターの演奏技術向上のために6つの練習曲集を遺していますが、現在広く使われているのは、セゴビアが任意に選択した「20の練習曲集」でしょうか。このアルバムではソルのオリジナルの「24の練習曲」を、共に名手として知られるクラフトとマックファーデンが弾き分けています。もともと12曲ずつの2巻として出版されたこの練習曲は、難易度は初級~中級程度とされていますが、実際に演奏してみるとかなりの手応えを感じさせるようです。同時期に書かれた「6つの小品」も技術と音楽表現の向上を目的とした楽しい曲集です。 ※日本語帯なし(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573624 |
ソルの場合は後から出版社が付けた番号ではありますが、やはり記念すべき「作品1」はどんな曲か気になるところ。でも当盤は、その前に素敵な小品が付いています。意外な線でソルのバレエ音楽「シンデレラ」は、パリ初演後の7年間に百回を超える上演を記録した人気作でした。その中のマーチのギター用編曲が1です。お待ちかねの作品番号付きの曲では、珍しく短調の10、13の味わいや、21での息の長い旋律などが聴きどころです。ナクソスのギター部門を束ねる名手クラフトが、妻のプロデュースで録音しています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554196 |